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くさ-かり [3][4] 【草刈(り)】🔗🔉

くさ-かり [3][4] 【草刈(り)】 家畜の飼料や肥料にするために草を刈ること。また,草を刈る人。[季]夏。

くさかり-うた [4] 【草刈り唄】🔗🔉

くさかり-うた [4] 【草刈り唄】 民謡分類上の名称。仕事唄の一。野山への行き帰りや草刈りの手を休めた折に唄ったもの。所在を知らせるための唄なので,声を長くのばして唄うものが多い。

くさかり-うま [4] 【草刈(り)馬】🔗🔉

くさかり-うま [4] 【草刈(り)馬】 (1)真菰(マコモ)や藁(ワラ)で作った馬。七夕の日に飾り,農馬の安全を祈る。 (2)草刈りなどに用いる駄馬。

くさかり-がま [4][5] 【草刈り鎌】🔗🔉

くさかり-がま [4][5] 【草刈り鎌】 草を刈るかま。くさがま。

くさかり-つぼだい ―ダヒ [5] 【草刈壺鯛】🔗🔉

くさかり-つぼだい ―ダヒ [5] 【草刈壺鯛】 スズキ目の海魚。全長約40センチメートル。体は褐色で側扁し,長楕円形。吻(フン)がとがり,うろこは粗雑で,背びれ・尻びれに強大なとげがある。食用。北太平洋中部に分布。

くさ-がれ [0] 【草枯れ】🔗🔉

くさ-がれ [0] 【草枯れ】 冬になって,野山や庭の草が枯れること。[季]冬。

くさ-かんむり [3] 【草冠】🔗🔉

くさ-かんむり [3] 【草冠】 漢字の冠の一。「草」「菜」「蒼」などの「」。そうこう。 〔常用漢字・人名用漢字では「」(三画),そのほかの漢字では「」(四画)も用いられる。なお,漢和辞典では一般に「艸」(六画)部に配列される〕

くさ-き [2] 【草木】🔗🔉

くさ-き [2] 【草木】 草と木。そうもく。

――にも心を置く🔗🔉

――にも心を置く 草木のそよぎにも警戒する。些細(ササイ)なことをも恐れるたとえ。「草木にも心置く帝の御謀叛/浄瑠璃・大塔宮曦鎧」

――も靡(ナビ)く🔗🔉

――も靡(ナビ)く 権勢が盛んで,多くの人が服従するさま。また,魅力のあるものが多くの人々をひきつけるさま。

――も眠(ネム)る🔗🔉

――も眠(ネム)る 夜がすっかり更けて辺りが静まりかえるさま。「―丑(ウシ)三つ時」

――も揺(ユ)るがぬ🔗🔉

――も揺(ユ)るがぬ 太平であるさま。草も揺るがぬ。「―明朝を,攻め破らんなどとは/浄瑠璃・国性爺合戦」

大辞林 ページ 142800