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腐る程(ホド)🔗🔉

腐る程(ホド) 使いきれないほど,物がたくさんあることをいう語。「紙なら―ある」

くさ・る 【鏈る】 (動ラ四)🔗🔉

くさ・る 【鏈る】 (動ラ四) (1)長くつながる。つづく。「くちなはどもの…次第に―・りつらなりつつ/発心 4」 (2)つなぎあわせる。「神山の園の葵を―・りつつ/堀河百首」

くされ [3] 【腐れ】🔗🔉

くされ [3] 【腐れ】 ■一■ (名) (1)腐ること。腐った物や,その状態。「立ち―」 (2)思うにまかせず,やけをおこして成りゆきに任せること。「ふて―」 →いっそのくされ (3)月経。また,その期間。「藪入(ヤブイリ)は―をぬいて願ふ也/柳多留 4」 ■二■ (感) 〔うそなら,口が腐ってもよいの意〕 誓うときの言葉。下に打ち消し表現を伴う。決して。「仇泣きの空誓文,―さうした事ではない/浮世草子・御前義経記」 ■三■ (接頭) 名詞に付いて,あざけりののしる意を添える。「―縁」「―金」「―儒者」

くされ-いち [3] 【腐れ市】🔗🔉

くされ-いち [3] 【腐れ市】 (1)廃物を売買する市。 (2)東京日本橋大伝馬町で毎年10月19日,恵比須講(エビスコウ)の前日の夜開かれた市。懸け鯛・雑貨・植木などの市。 →べったら市

くされ-えん [3][0] 【腐れ縁】🔗🔉

くされ-えん [3][0] 【腐れ縁】 離れようとしても離れられない悪縁。好ましくないが切るに切れない関係を批判的あるいは自嘲的にいう。くさりえん。「―が切れない」「昔からの―」

大辞林 ページ 142817