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くさり-はぐるま [5] 【鎖歯車】🔗🔉

くさり-はぐるま [5] 【鎖歯車】 歯車を直接かみ合わせず,両方の歯車の歯にかけた輪状の鎖によって動力を伝える歯車。自転車など比較的低速なものに用いられる。スプロケット。鎖車(クサリグルマ)。

くさり-はちまき [5] 【鎖鉢巻】🔗🔉

くさり-はちまき [5] 【鎖鉢巻】 武具の一。編んだ細鎖を綴(ト)じつけた鉢巻。

くさり-へび [4] 【鎖蛇】🔗🔉

くさり-へび [4] 【鎖蛇】 (1)有鱗目クサリヘビ科の爬虫類の総称。背にジグザグ状の縞模様がある有毒蛇。最大種はアフリカのガブーン-バイパーで体長2メートルに達する。アジア・アフリカ・ヨーロッパに分布。 (2){(1)}の一種。猛毒蛇。淡褐色の地に三列の黒色輪状紋が並び,体長1.5メートルに及ぶ。インド・パキスタン・東南アジアに分布。

くさり-れんが [4] 【鎖連歌】🔗🔉

くさり-れんが [4] 【鎖連歌】 連歌の形態の一。短連歌の唱和形式が,前句に付句(ツケク)を継いでいくという付合形式に発達したもの。この段階で,発句は五・七・五に定まった。一二世紀中頃の,句数・形式の整った長連歌への過渡的連歌。 →短連歌

くさり-わたし [4] 【鎖渡し】🔗🔉

くさり-わたし [4] 【鎖渡し】 鎖を頼って渡る危険な場所。

くさり 【齣・】 (接尾)🔗🔉

くさり 【齣・】 (接尾) 〔「鎖」と同源〕 話・音曲などの一つの区切り・段落。「一―語る」

ぐさり [2][3] (副)🔗🔉

ぐさり [2][3] (副) (多く「と」を伴って)勢いよく突き刺すさま。ぐさ。「刀を―と突き刺す」

くさ・る [2] 【腐る】🔗🔉

くさ・る [2] 【腐る】 ■一■ (動ラ五[四]) (1)食べ物が細菌の作用によって変質し,食べられなくなる。腐敗する。いたむ。「肉が―・る」 (2)動植物の組織が細菌の作用で破壊され,悪臭を発したり,形が崩れたりする。また,うみただれることもいう。「死体が―・る」「倒木が―・る」「指が―・る」 (3)物が変質してだめになる。木や金属などが,ぼろぼろになる。「水が―・る」「釘が―・る」「土台が―・る」 (4)使わないでいるうちに,役立たなくなってしまう。なまる。にぶる。「剣術の腕が―・る」「大事な技術を―・らせる」 (5)人の精神などが堕落する。「根性が―・る」「―・りたる讃岐前司古受領の鼓打ち損なひて/大鏡(伊尹)」 (6)気分がめいって元気を失う。がっかりして気が沈む。「落第して―・っている」「気が―・る」 (7)他の動詞の連用形に付いて,他人の動作をののしっていうのに用いる。「何をし―・る」「さては娘が焼き―・つたか/滑稽本・膝栗毛(初)」 (8)博打(バクチ)で負ける。「夕べ胴が―・つてありたけとられ/咄本・御前男」 (9)水でぬれる。「―・つた着物はしぼつてひきさげ/滑稽本・膝栗毛 3」 ■二■ (動ラ下二) ⇒くされる [慣用] 糠味噌(ヌカミソ)が―/口が腐っても

大辞林 ページ 142816