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くし 【酒】🔗🔉

くし 【酒】 酒(サケ)。「―の司(カミ)/古事記(中)」

くし 【髪】🔗🔉

くし 【髪】 (「みぐし」「おぐし」の形で用いる) (1)頭髪。髪の毛。「御―をかき出でて見給へば/源氏(夕霧)」 (2)(「首」「頭」と書く)首から上の部分。あたま。こうべ。「或る衆徒御―許りを取つて藪の中に隠し置きたりけるが/太平記 15」

くし [2] 【櫛】🔗🔉

くし [2] 【櫛】 髪をすいたり,髪飾りにしたりする道具。黄楊(ツゲ)・竹・象牙(ゾウゲ)・鼈甲(ベツコウ)・合成樹脂などで作る。

――の歯が欠(カ)けたよう🔗🔉

――の歯が欠(カ)けたよう あるべきものが,ところどころ抜けているさまにいう。

――の歯の如(ゴト)・し🔗🔉

――の歯の如(ゴト)・し 次から次へと休みなく続くさま。「御使―・くはしりかさなつて/平家 8」

――の歯を挽(ヒ)・く🔗🔉

――の歯を挽(ヒ)・く 物事が絶え間なく,次から次へと続く。「妹連(イモウトレン)から注進―・くが如し/婦系図(鏡花)」

く-し 【口四】🔗🔉

く-し 【口四】 〔仏〕 十悪・十善のうち,口にかかわる四つのもの。すなわち,妄語・綺語・悪口・両舌。

く-し 【口詩】🔗🔉

く-し 【口詩】 書きつけないで,口で言う詩。「駅(ムマヤ)の長(オサ)に,―とらする人もありけるを/源氏(須磨)」

く-し [1] 【句誌】🔗🔉

く-し [1] 【句誌】 (1)俳句結社の雑誌。 (2)俳句の専門誌。

く-し [1] 【苦死】 (名)スル🔗🔉

く-し [1] 【苦死】 (名)スル 苦労や苦悩のうちに死ぬこと。「家を興して辛苦中に―すれば/福翁百余話(諭吉)」

く-し [1][2] 【苦使】🔗🔉

く-し [1][2] 【苦使】 (1)こき使うこと。酷使。 (2)僧尼令で定められた,僧尼にのみ科される刑罰。写経・仏堂の清掃などの労役を科された。

く-し [1][2] 【駆使】 (名)スル🔗🔉

く-し [1][2] 【駆使】 (名)スル (1)追い立てて使うこと。 (2)思いどおりに使いこなすこと。「コンピューターを―する」

大辞林 ページ 142819