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くじら-じゃく クヂラ― [0] 【鯨尺】🔗🔉

くじら-じゃく クヂラ― [0] 【鯨尺】 江戸時代から主に布地の長さを測るのに使われていた尺。1891年(明治24)に,六六分の25メートル(約37.879センチメートル)をもって一尺と定めた。普通の曲尺(カネジヤク)の一・二五倍。1958年(昭和33)の尺貫法廃止にともない法定単位でなくなった。鯨差し。 →呉服尺

くじら-じる クヂラ― [4] 【鯨汁】🔗🔉

くじら-じる クヂラ― [4] 【鯨汁】 鯨の肉を実にした汁。

くじら-つき クヂラ― [0] 【鯨付き】🔗🔉

くじら-つき クヂラ― [0] 【鯨付き】 イワシクジラと一緒に遊泳しているカツオなどの群れ。

くじら-とり クヂラ― [3] 【鯨取り】🔗🔉

くじら-とり クヂラ― [3] 【鯨取り】 鯨を捕らえること。また,その人。いさなとり。捕鯨。

くじら-なべ クヂラ― [4] 【鯨鍋】🔗🔉

くじら-なべ クヂラ― [4] 【鯨鍋】 鯨の肉を使った鍋料理。[季]冬。

くじら-のし クヂラ― [3] 【鯨熨斗】🔗🔉

くじら-のし クヂラ― [3] 【鯨熨斗】 鯨の筋肉を精製した食品。三杯酢・吸い物などにする。博多の名産。

くじら-ひげ クヂラ― [3] 【鯨鬚】🔗🔉

くじら-ひげ クヂラ― [3] 【鯨鬚】 ヒゲクジラ類の上あごから櫛(クシ)の歯のようにたれ下がった角質板。プランクトンや小魚と水とをこし分ける役をする。工芸品の材料。筬(オサ)。げいす。

くじら-ぶね クヂラ― [4] 【鯨船】🔗🔉

くじら-ぶね クヂラ― [4] 【鯨船】 (1)江戸時代,鯨を捕らえるときに用いた船。げいす。特に,勢子船(セコブネ)。 (2)江戸時代,捕鯨用の勢子船の軽快な性能を生かして作られた小型軍船。 (3)〔捕獲した鯨を引いて帰る捕鯨船に似ていることから〕 引き船。

くじら-まく クヂラ― [3] 【鯨幕】🔗🔉

くじら-まく クヂラ― [3] 【鯨幕】 白布と黒布とを一枚ずつ交互に縫い合わせ,上下の縁に黒布を付けた幕。凶事用。

くじら-もり クヂラ― [3] 【鯨銛】🔗🔉

くじら-もり クヂラ― [3] 【鯨銛】 捕鯨用の銛。銛に綱をつけて捕鯨砲から発射し,鯨に命中すると銛先が破裂して抜けなくなる。

くじら-ろう クヂララフ [3] 【鯨蝋】🔗🔉

くじら-ろう クヂララフ [3] 【鯨蝋】 ⇒げいろう(鯨蝋)

大辞林 ページ 142837