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ぐす-ぐす [1] (副)🔗🔉

ぐす-ぐす [1] (副) (「と」を伴っても用いる) (1)鼻を鳴らす音を表す語。「鼻を―(と)いわせる」 (2)静かに物のすれ合う音を表す語。ごそごそ。「はだかで―とはいりさまに/浮世草子・一代男 3」

ぐず-ぐず グヅグヅ 【愚図愚図】🔗🔉

ぐず-ぐず グヅグヅ 【愚図愚図】 〔「愚図愚図」は当て字〕 ■一■ [1] (副)スル (1)てきぱき行動せず,のろのろしているさま。「―していて時間に遅れる」 (2)ぶつぶつ不平を言うさま。「―言うな」 (3)はっきりと定まらないさま。「―した天気」 ■二■ [0] (形動) 物のしまりのないさま。また,しまりなく崩れるさま。「着物が―になる」「豆腐が―になる」

くすぐった・い [5][0] 【擽ったい】 (形)[文]ク くすぐつた・し🔗🔉

くすぐった・い [5][0] 【擽ったい】 (形)[文]ク くすぐつた・し (1)くすぐられるなど,刺激を受けてむずむずする。こそばゆい。「足の裏が―・い」 (2)きまりが悪い。てれくさい。「おおげさにほめられて,―・い」 [派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)

くすぐり [0] 【擽り】🔗🔉

くすぐり [0] 【擽り】 (1)くすぐること。 (2)演芸や文章などで,観客・読者の笑いをことさらそそろうとすること。「―を入れる」

くすぐ・る [0] 【擽る】 (動ラ五[四])🔗🔉

くすぐ・る [0] 【擽る】 (動ラ五[四]) (1)皮膚に軽い刺激をあたえて,じっとしていられなかったり,笑い出したりする感覚をおこさせる。こそぐる。「足の裏を―・る」 (2)人を笑わせようとして,滑稽なことをしたり,言ったりする。「下卑(ゲビ)た話で盛んに客を―・る」 (3)人の心を軽く刺激していい気持ちにさせる。「相手の自尊心を―・る」

大辞林 ページ 142843