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クスコ Cuzco🔗🔉

クスコ Cuzco ペルー南部の都市。アンデス山脈の海抜3500メートルの高原にある。1533年ピサロに征服されるまでインカ帝国の首都として繁栄。

くず-こ [3][0] 【葛粉】🔗🔉

くず-こ [3][0] 【葛粉】 クズの根を粉にし,布袋に入れて水中でもみ出した沈殿粒を脱水乾燥させたもの。白色,良質のデンプンで,菓子などに利用される。吉野地方の名産。

くすこ-の-へん 【薬子の変】🔗🔉

くすこ-の-へん 【薬子の変】 810年に起こった宮廷内の抗争事件。平城天皇の寵厚く,権勢の座にあった藤原薬子が,天皇の退位後,兄仲成とともに再度実権を握ろうとして起こした事件。嵯峨天皇の廃立,平城上皇の重祚(チヨウソ),平城京遷都を企てたが未然に発覚,仲成は処刑され,薬子は自殺した。

くず-ごめ クヅ― [0] 【屑米】🔗🔉

くず-ごめ クヅ― [0] 【屑米】 虫に食われたり,精米中に砕けたりして,食用にならない米。くずまい。

くず-ざくら [3] 【葛桜】🔗🔉

くず-ざくら [3] 【葛桜】 桜の葉で包んだ葛饅頭(クズマンジユウ)。[季]夏。

くす-さん [0] 【樟蚕】🔗🔉

くす-さん [0] 【樟蚕】 ヤママユガ科のガ。大形で開張約12センチメートル。翅(ハネ)は灰黄色で,後翅(コウシ)に黒褐色の大きい眼状紋がある。成虫は秋に発生。幼虫は長毛を密生する大きな毛虫で,クリ・サクラ・イチョウなどの葉を食害し,シラガタロウ・クリケムシと呼ばれる。幼虫の絹糸腺からはテグスがとれ,「透かし俵(ダワラ)」と呼ばれる網目状の繭をほぐせば紡績原料になる。日本各地,東南アジアに分布。

くす-し 【薬師】🔗🔉

くす-し 【薬師】 医者。「―を新羅に求(マ)ぐ/日本書紀(允恭訓)」

くすし-の-かみ 【薬師の神】🔗🔉

くすし-の-かみ 【薬師の神】 神代に医療・まじないの法を定めたといわれる大己貴(オオナムチ)・少彦名(スクナビコナ)の二神をいう。

くすし-ゆび 【薬師指】🔗🔉

くすし-ゆび 【薬師指】 くすりゆび。

くす・し 【奇し】 (形シク)🔗🔉

くす・し 【奇し】 (形シク) (1)霊妙だ。不思議だ。くすばし。「まこと貴く―・しくも神さび居るかこれの水島/万葉 245」 (2)親しみがわかない。近づきがたい。「法気づき,―・しからむこそ,又わびしかりぬべけれ/源氏(帚木)」 (3)かたくなだ。きゅうくつだ。「物忌し,―・しく忌むやつは,命もみじかく/宇治拾遺 2」

大辞林 ページ 142844