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くすのせ-きた 【楠瀬喜多】🔗🔉

くすのせ-きた 【楠瀬喜多】 (1836-1920) 女性運動家。土佐の人。板垣退助に共鳴,民権運動に参加。女性参政権の先駆的運動を行う。

くず-の-そう 【国栖の奏】🔗🔉

くず-の-そう 【国栖の奏】 奈良・平安時代に,大嘗会(ダイジヨウエ)や節会(セチエ)の折,大和の国栖が参列して,歌や笛を奏したこと。 →国栖

くずのね-の 【葛の根の】 (枕詞)🔗🔉

くずのね-の 【葛の根の】 (枕詞) 葛の根が長くのびることから,「いや遠長し」にかかる。「一に云ふ,―いや遠長に/万葉 423」

くずのは 【葛の葉】🔗🔉

くずのは 【葛の葉】 信太妻(シノダヅマ)伝説に登場する白狐。また,これに基づく作品の一つである浄瑠璃「蘆屋道満大内鑑(アシヤドウマンオオウチカガミ)」の通称,および女主人公。 →信太妻

くずのは-の 【葛の葉の】 (枕詞)🔗🔉

くずのは-の 【葛の葉の】 (枕詞) 葛の葉は風に吹かれて裏返り,白く目立つことから,「うら」「うらみ」などにかかる。「―のうらみにかへる夢のよを/新古今(雑上)」

くずは 【楠葉】🔗🔉

くずは 【楠葉】 大阪府枚方市の地名。淀川左岸の要地で,古くから駅・関が設けられた。くすは。くすば。樟葉。葛葉。

くず-ばかま [3] 【葛袴】🔗🔉

くず-ばかま [3] 【葛袴】 葛布(クズフ)で作った小袴。

くすば・し 【奇ばし】 (形シク)🔗🔉

くすば・し 【奇ばし】 (形シク) 霊妙だ。くすし。「古(イニシエ)にありけるわざの―・しき事と言ひ継ぐ/万葉 4211」

クズバス-たんでん 【―炭田】🔗🔉

クズバス-たんでん 【―炭田】 〔Kuzbass〕 ⇒クズネツク炭田

くすび 【鐃】🔗🔉

くすび 【鐃】 「くすみ(鐃)」に同じ。

くず-ひき [2] 【葛引き】🔗🔉

くず-ひき [2] 【葛引き】 (1)葛粉を塗った紙。細く切って日本髪の飾りに用いる。 (2)葛餡(クズアン)をかけてある料理。

くず-ひろい クヅヒロヒ [3] 【屑拾い】🔗🔉

くず-ひろい クヅヒロヒ [3] 【屑拾い】 紙くず・金くずなどを拾うこと。また,それを仕事にしている人。

くす・ぶ 【燻ぶ】 (動バ下二)🔗🔉

くす・ぶ 【燻ぶ】 (動バ下二) ⇒くすべる

くず-ふ [2][0] 【葛布】🔗🔉

くず-ふ [2][0] 【葛布】 葛の茎の繊維を緯(ヨコ)糸に用いて織った布。水に強く丈夫なので,古くは袴(ハカマ)・仕事着とし,明治以後襖地・壁装材とした。静岡県掛川の特産。くずぬの。かっぷ。[季]夏。

大辞林 ページ 142849