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くすぶ・る [3] 【燻る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
くすぶ・る [3] 【燻る】 (動ラ五[四])
(1)火がよく燃えずに,煙ばかりが多く出る。くすぼる。「生乾きの枝が―・る」
(2)すすのために,黒くなる。すすける。くすぼる。「―・った天井」「―・つた茶わんが出た/洒落本・駅舎三反」
(3)家や田舎に引きこもって,目立った活動もしないで過ごす。世にうもれている状態で暮らす。「実家で―・ってる」
(4)もめごとなどがはっきりした解決をみないままになっていて,再び表面化しそうな状態である。「執行部に対する不満が―・っている」
(5)地位・境遇などが向上しないままでいる。「平(ヒラ)で―・っている」
〔「くすべる」に対する自動詞〕
くすべ 【楠部】🔗⭐🔉
くすべ 【楠部】
姓氏の一。
くすべ-やいち 【楠部弥弌】🔗⭐🔉
くすべ-やいち 【楠部弥弌】
(1897-1984) 陶芸家。京都府生まれ。本名,弥一。1919年(大正8)陶芸団体「赤土社」結成に参加。革新的な陶芸運動を展開。
くすべ-がき [3] 【燻べ柿】🔗⭐🔉
くすべ-がき [3] 【燻べ柿】
⇒ふすべがき(燻べ柿)
くすべ-がわ ―ガハ [0][3] 【燻べ革】🔗⭐🔉
くすべ-がわ ―ガハ [0][3] 【燻べ革】
⇒ふすべがわ(燻べ革)
くす・べる [3][0] 【燻べる】 (動バ下一)[文]バ下二 くす・ぶ🔗⭐🔉
くす・べる [3][0] 【燻べる】 (動バ下一)[文]バ下二 くす・ぶ
(1)煙が多く出るように燃やす。いぶす。くすぶらせる。「蚊やりを―・べる」
(2)人を責め苦しめる。いじめる。「世間の人がそしらうが,母者人が―・べうが/浄瑠璃・二つ腹帯」
〔「くすぶる」に対する他動詞〕
くすぼ・る 【燻ぼる】 (動ラ四)🔗⭐🔉
くすぼ・る 【燻ぼる】 (動ラ四)
「くすぶる(燻)」に同じ。
くず-まい クヅ― [0] 【屑米】🔗⭐🔉
くず-まい クヅ― [0] 【屑米】
⇒くずごめ(屑米)
くず-まき [2] 【葛巻(き)】🔗⭐🔉
くず-まき [2] 【葛巻(き)】
(1)互いにからみあっている葛のつる。また,そのような形。「こと草も皆とぢ交ぜていとど猶分けこそかぬれ野べの―/為尹千首」
(2)葛練りで巻いた菓子や料理。
大辞林 ページ 142850。
gooseberry