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――にしたくも無・い🔗🔉

――にしたくも無・い ほんの少しもない。全くない。「江戸前物は薬にしたくもねえ/滑稽本・浮世風呂 4」

――にする程🔗🔉

――にする程 きわめて少量であること。「天候不順で―しかとれなかった」

――人を殺さず、薬師(クスシ)人を殺す🔗🔉

――人を殺さず、薬師(クスシ)人を殺す 薬が人を殺すのではなく,医師が薬の使い方を誤って人を殺すのである。物は使い方を誤ると害になるが,それは使う人に責任があるというたとえ。

――降(フ)・る🔗🔉

――降(フ)・る 薬日(クスリビ)である陰暦五月五日の正午頃に雨が降ることをいう。その雨を神水として薬を作った。

――掘る🔗🔉

――掘る 野生の薬草の根を掘り取る。[季]秋。

――より養生(ヨウジヨウ)🔗🔉

――より養生(ヨウジヨウ) 病気になってから薬を飲むより,平素から体を大切にする方がよいの意。

くすり-うり [3] 【薬売り】🔗🔉

くすり-うり [3] 【薬売り】 薬の行商人。

くすり-おろし [4] 【薬卸(し)】🔗🔉

くすり-おろし [4] 【薬卸(し)】 ⇒薬研(ヤゲン)

くすり-がけ [0] 【釉掛(け)・薬掛(け)】🔗🔉

くすり-がけ [0] 【釉掛(け)・薬掛(け)】 陶磁器の作製で,釉(ウワグスリ)をかけること。

くすり-がり 【薬狩(り)・薬猟】🔗🔉

くすり-がり 【薬狩(り)・薬猟】 陰暦五月五日に,山野に出て薬草や鹿の若角をとる行事。薬草摘み。薬採り。[季]夏。

くすり-ぐい ―グヒ [0] 【薬食い】🔗🔉

くすり-ぐい ―グヒ [0] 【薬食い】 (1)冬,保温・保健のために,鹿や猪(イノシシ)などの肉を食べること。[季]冬。《妻や子の寝顔も見えつ―/蕪村》 (2)滋養のために食べること。薬用として食べること。「土筆(ツクヅクシ)を―にし給へ/浮世草子・好色万金丹」

くすり-こ 【薬子】🔗🔉

くすり-こ 【薬子】 元日,天皇の屠蘇(トソ)の毒味をする少女。くすこ。「元三の―/枕草子 156」

くすり-ざけ [3] 【薬酒】🔗🔉

くすり-ざけ [3] 【薬酒】 薬の入っている酒。薬になる酒。

くすり-し 【薬師】🔗🔉

くすり-し 【薬師】 医者。くすし。「客人(マラヒト)の今の―貴かりけり/仏足石歌」

くすり-だい [0] 【薬代】🔗🔉

くすり-だい [0] 【薬代】 薬の代金。また,医者に払う治療費。やくだい。

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