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くずれ-お・ちる クヅレ― [5] 【崩れ落ちる】 (動タ上一)[文]タ上二 くづれお・つ🔗🔉

くずれ-お・ちる クヅレ― [5] 【崩れ落ちる】 (動タ上一)[文]タ上二 くづれお・つ 崩れて落ちる。崩壊する。「砲撃で城壁が―・ちる」

くずれ-かか・る クヅレ― [5][0] 【崩れ掛(か)る】 (動ラ五[四])🔗🔉

くずれ-かか・る クヅレ― [5][0] 【崩れ掛(か)る】 (動ラ五[四]) (1)崩れて物の上に落ちかかる。「裏山が―・ってくる」 (2)まさに崩れようとする。崩れ始める。「―・った古い家」

くず・れる クヅレル [3] 【崩れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 くづ・る🔗🔉

くず・れる クヅレル [3] 【崩れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 くづ・る (1)まとまっていたものや重なっていたものが,ばらばらになってこわれる。「がけが―・れる」「石垣が―・れる」「河原の石は―・るとも,猶いか計りかは積らまし/保元(下)」 (2)きちんとした形・姿勢をとっていたものが乱れる。整っていたものがこわれる。「背広の型が―・れる」「列が―・れる」「―・れた感じの人」 (3)集団がばらばらになる。特に戦陣が乱れる。「井戸端会議の輪が―・れる」「後のみより御敵―・れ参りて/増鏡(むら時雨)」 (4)天気が悪くなる。「天気が―・れる」 (5)同額の小銭にかえる。「札が―・れたら払う」 (6)相場がさがる。「株価が大きく―・れた」 〔「崩す」に対する自動詞〕

くす-わかば [3] 【樟若葉】🔗🔉

くす-わかば [3] 【樟若葉】 クスノキの若葉。[季]夏。

くすん [2] (副)🔗🔉

くすん [2] (副) (多く「と」を伴って)鼻をかすかに鳴らす音を表す語。「鼻を―と鳴らす」

くすん-ごぶ [4] 【九寸五分】🔗🔉

くすん-ごぶ [4] 【九寸五分】 〔長さが九寸五分(約30センチメートル)あるところから〕 短刀のこと。

くせ [2] 【曲】🔗🔉

くせ [2] 【曲】 〔「癖(クセ)」と同源〕 (1)(普通「クセ」と書く)能で,一曲の中心的な部分。先行芸能である曲舞(クセマイ)をとりいれ,一曲の舞いどころ,聞かせどころとしたもの。 →舞曲(マイグセ) →居曲(イグセ) (2)名詞の上に付いて,正しくないこと,まっとうでない意を表す。「―者」「―事」

大辞林 ページ 142857