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ぐそく-がね 【具足金】🔗🔉

ぐそく-がね 【具足金】 武士がいざという時の備えに具足櫃に入れておく金。「此時―,十両有りしに/浮世草子・武家義理物語 1」

ぐそく-ざいく [4] 【具足細工】🔗🔉

ぐそく-ざいく [4] 【具足細工】 甲冑(カツチユウ)を細工すること。また,その職人。

ぐそく-し [3] 【具足師】🔗🔉

ぐそく-し [3] 【具足師】 甲冑(カツチユウ)を作る職人。

ぐそく-じた [0] 【具足下】🔗🔉

ぐそく-じた [0] 【具足下】 当世具足の下に着る装束。

ぐそく-だい ―ダヒ [3] 【具足鯛】🔗🔉

ぐそく-だい ―ダヒ [3] 【具足鯛】 エビスダイの別名。

ぐそく-だな [0][3] 【具足棚】🔗🔉

ぐそく-だな [0][3] 【具足棚】 床の間・書院などの脇に設けられる棚の一種。

ぐそく-に [0] 【具足煮】🔗🔉

ぐそく-に [0] 【具足煮】 〔殻を鎧(ヨロイ)に見たてていう〕 イセエビ・クルマエビを殻のついたまま筒切りにして煮た料理。

ぐそく-ばおり [4] 【具足羽織】🔗🔉

ぐそく-ばおり [4] 【具足羽織】 ⇒陣羽織(ジンバオリ)

ぐそく-びつ [3] 【具足櫃】🔗🔉

ぐそく-びつ [3] 【具足櫃】 甲冑(カツチユウ)を入れる箱。 具足櫃 [図]

ぐそく-びらき 【具足開き】🔗🔉

ぐそく-びらき 【具足開き】 武家の年中行事の一。正月に男子が甲冑(カツチユウ)にそなえた具足餅を,日を決めて食べた。江戸時代,幕府は正月二〇日,1652年からは一一日に行なった。女子の鏡開きに相応する。具足の祝い。具足の鏡開き。

ぐそく-ぶぎょう ―ギヤウ [4] 【具足奉行】🔗🔉

ぐそく-ぶぎょう ―ギヤウ [4] 【具足奉行】 江戸幕府の職名。御留守居支配に属し,甲冑(カツチユウ)の保管をつかさどった。

ぐそく-むしゃ [4] 【具足武者】🔗🔉

ぐそく-むしゃ [4] 【具足武者】 甲冑(カツチユウ)を着用した武士。

ぐそく-もち [3] 【具足餅】🔗🔉

ぐそく-もち [3] 【具足餅】 「鎧餅(ヨロイモチ)」に同じ。

ぐそく-や [0] 【具足屋】🔗🔉

ぐそく-や [0] 【具足屋】 甲冑(カツチユウ)を作り,また商う店。

ぐ-そく [0] 【愚息】🔗🔉

ぐ-そく [0] 【愚息】 自分の息子をへりくだっていう語。豚児。

大辞林 ページ 142866