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ぐ-そう ―サウ [0] 【具相】🔗🔉

ぐ-そう ―サウ [0] 【具相】 仏がそなえている顔かたち。すぐれた相好(ソウゴウ)。「微妙浄法身,―三十二/謡曲・海士」

ぐ-そう ―サウ [0] 【愚草】🔗🔉

ぐ-そう ―サウ [0] 【愚草】 自分の草稿をへりくだっていう語。

ぐ-そう 【愚僧】🔗🔉

ぐ-そう 【愚僧】 ■一■ [0] (名) おろかな僧。 ■二■ [0][1] (代) 一人称。僧侶が自分をへりくだっていう語。

くそうず クサウヅ 【臭水】🔗🔉

くそうず クサウヅ 【臭水】 〔「くさみず」の転〕 石油の古名。

くそ-おけ ―ヲケ [3] 【糞桶】🔗🔉

くそ-おけ ―ヲケ [3] 【糞桶】 糞尿を入れて運ぶ桶。こえたご。

――の紐通(ヒモトオ)し🔗🔉

――の紐通(ヒモトオ)し 〔ひもを通す穴が二つ並んでいる様子が似ているところから〕 あぐら鼻。

くそ-がえる ―ガヘル [3] 【糞蛙】🔗🔉

くそ-がえる ―ガヘル [3] 【糞蛙】 ツチガエル・ヌマガエルなどの俗称。

くそ-かずら ―カヅラ 【屎葛】🔗🔉

くそ-かずら ―カヅラ 【屎葛】 ヘクソカズラの古名。「―絶ゆることなく宮仕へせむ/万葉 3855」

ぐ-そく [0] 【具足】 (名)スル🔗🔉

ぐ-そく [0] 【具足】 (名)スル (1)物事が十分にそなわっていること。過不足なくそろっていること。「―円満」「基督(キリスト)は最高度に芸術家の態度を―したるものなりとは/草枕(漱石)」 (2)皆具の鎧(ヨロイ)。また,単に甲冑(カツチユウ)。 (3)「当世(トウセイ)具足」の略。 (4)家具。調度品。「手なれし―なども心もなくて/徒然 29」 (5)連れて行くこと。同行すること。「女性―をしたる体に見せて/太平記 2」 (6)そえること。また,そえる物。特に,強飯(コワメシ)にそえる盛り物。「高坏に八種の―し/御伽草子・文正」 (7)身に備えていること。所有すること。「至つて心つたなき物はわが身に―したることをだにもわきまへず/仮名草子・伊曾保物語」

ぐそく-おや [3][0] 【具足親】🔗🔉

ぐそく-おや [3][0] 【具足親】 武家時代,元服して甲冑の着初めをする時に世話をする人。

ぐそく-かい [3] 【具足戒】🔗🔉

ぐそく-かい [3] 【具足戒】 僧の守るべき戒律。完全な戒,すべての戒の意とされ,一般に男僧に二五〇戒,尼僧に三四八戒があるとされる。具戒。大戒。

大辞林 ページ 142865