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ぐ-ち [1] 【愚知・愚智】🔗⭐🔉
ぐ-ち [1] 【愚知・愚智】
愚かなことと知恵のあること。また,愚者と知者。
ぐ-ち [0] 【愚痴】🔗⭐🔉
ぐ-ち [0] 【愚痴】
(1)言ってもしかたがないことを言って嘆くこと。「―を言う」「―をこぼす」
(2)〔仏〕 三毒の一。物事を正しく認識したり判断したりできないこと。愚かであること。痴。癡。
――の闇(ヤミ)🔗⭐🔉
――の闇(ヤミ)
愚かで物事の道理に暗いことを,闇にたとえていう語。「―深うして,
慢の幢(ハタ)高し/盛衰記 8」
慢の幢(ハタ)高し/盛衰記 8」
ぐち (接尾)🔗⭐🔉
ぐち (接尾)
〔近世上方語〕
名詞に付いて,それとともにの意を表す。…ごと。「家―毀(コボ)つても/浄瑠璃・伊賀越道中双六」
くち-あい ―アヒ [0] 【口合(い)】🔗⭐🔉
くち-あい ―アヒ [0] 【口合(い)】
(1)二人の話がよく合うこと。あいくち。「―がいい」
(2)口をきいて仲介・保証をすること。また,その人。仲人。保証人。「惣七殿には―家請も有る仁/浄瑠璃・博多小女郎(中)」
(3)〔上方語〕
語呂合わせ。江戸では「地口(ジグチ)」といった。「さまざまの―や地口を言つて/黄表紙・御存商売物」
→地口
くち-あけ [0] 【口開け・口明け】🔗⭐🔉
くち-あけ [0] 【口開け・口明け】
(1)閉じてある物の口をあけること。封を切ること。
(2)物事の初め。最初。かわきり。「興行の―の日」
(3)共有の山林や漁場の解禁。
(4)能の形式の一。狂言方の台詞で一曲を始めるもの。狂言口開け。
(5)上方の歌舞伎で,続き狂言の序幕の称。
くち-あ・し 【口悪し】 (形シク)🔗⭐🔉
くち-あ・し 【口悪し】 (形シク)
(1)口がわるい。憎まれ口をきく。「―・しきをのこ/落窪 2」
(2)食欲がない。「或る尼の―・しとて物の食はれぬに/散木奇歌集」
くち-あそび 【口遊び】🔗⭐🔉
くち-あそび 【口遊び】
(1)無意識に口ずさむこと。また,その言葉。くちずさび。「ただ仏の御ことのみを寝言にも―にもしつつ行ふ/宇津保(春日詣)」
(2)無駄口。うわさ。悪口。「かかる―は,さらにうけたまはらじ/宇津保(藤原君)」
くち-あたり [0] 【口当(た)り】🔗⭐🔉
くち-あたり [0] 【口当(た)り】
(1)食べ物や飲み物を口に入れたときの感じ。舌ざわり。「―のいいワイン」
(2)応対の折などに,人に与える感じ。人あたり。「―のいい人」
大辞林 ページ 142890。