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くち-あらそい ―アラソヒ [3] 【口争い】 (名)スル🔗🔉

くち-あらそい ―アラソヒ [3] 【口争い】 (名)スル 言い争うこと。口論。

くち・い [2][0] (形)🔗🔉

くち・い [2][0] (形) 腹がいっぱいである。「腹が―・くなる」

くち-い・る 【口入る】 (動ラ下二)🔗🔉

くち-い・る 【口入る】 (動ラ下二) (1)口をさしはさむ。さしでがましい口をきく。「汝―・れずとも,わが財しあらばありなむ/宇津保(藤原君)」 (2)口をきいて世話をする。仲立ちをする。「大夫やがてはひのりて,しりにこのことに―・れたる人と,のせてやりつ/蜻蛉(下)」

くち-いれ [0][4] 【口入れ】 (名)スル🔗🔉

くち-いれ [0][4] 【口入れ】 (名)スル (1)奉公先・縁談などの周旋をすること。また,それを業とする人。 (2)口出しをすること。「いささか―を申たりけるを/十訓 1」 (3)江戸時代,金銭の斡旋をすること。また,それを業とする人。「我も人も請合,―をせりあひ/浮世草子・桜陰比事 5」

くちいれ-にん [0] 【口入れ人】🔗🔉

くちいれ-にん [0] 【口入れ人】 (1)仲介をする人。 (2)雇い人などを周旋する人。また,それを業とする人。

くちいれ-や [0] 【口入れ屋】🔗🔉

くちいれ-や [0] 【口入れ屋】 奉公人の周旋・仲介を業とする人。また,その家。口入れ宿。

くち-うつし [0][3] 【口移し・口写し】🔗🔉

くち-うつし [0][3] 【口移し・口写し】 (1)飲食物を自分の口から他人の口へ移し入れること。《口移》 (2)口頭で直接に言い伝えること。口授。口伝(クデン)。《口移》「―で教え込む」 (3)話しぶりや話の内容が,ほかの人とそっくりそのままであること。《口写》「先生の説の―」

くち-うら [0] 【口占・口裏】🔗🔉

くち-うら [0] 【口占・口裏】 〔(2)が原義〕 (1)言い方から察せられる本心。相手が本心を推察できるような話しぶり。《口裏》「相手の―から大体のことは察せられる」 (2)人の言葉を聞いて,それで吉凶を占うこと。《口占》「源繁昌の―あり,とぞささやきける/盛衰記 27」

大辞林 ページ 142891