複数辞典一括検索+

――を鳴ら・す🔗🔉

――を鳴ら・す 歯ぎしりをする。くやしがる。「後の方より女―・し…飛んで懸かるを/浮世草子・一代男 4」

――を挟(ハサ)・む🔗🔉

――を挟(ハサ)・む 「嘴を容(イ)れる」に同じ。

くち-ばし・る [4] 【口走る】 (動ラ五[四])🔗🔉

くち-ばし・る [4] 【口走る】 (動ラ五[四]) (1)正常な意識を失って言う。「あらぬことを―・る」 (2)言ってはならないことをうっかり言う。「思わず秘密を―・る」

くち-はっちょう ―ハツチヤウ [3] 【口八丁】🔗🔉

くち-はっちょう ―ハツチヤウ [3] 【口八丁】 口が達者なこと。

――手八丁🔗🔉

――手八丁 「口も八丁手も八丁」に同じ。

くち-は・てる [4][0] 【朽(ち)果てる】 (動タ下一)[文]タ下二 くちは・つ🔗🔉

くち-は・てる [4][0] 【朽(ち)果てる】 (動タ下一)[文]タ下二 くちは・つ (1)すっかり腐って形がくずれてしまう。「墓標が―・てる」 (2)これといった業績もなく,世に知られないままむなしく死んでゆく。「陋巷(ロウコウ)に―・てる」

ぐち-ばなし [3] 【愚痴話】🔗🔉

ぐち-ばなし [3] 【愚痴話】 言ってもしかたのないことをくどくどと言って嘆く話。

くち-はばた・い [5][0] 【口幅たい】 (形)🔗🔉

くち-はばた・い [5][0] 【口幅たい】 (形) 「くちはばったい」に同じ。「―・いと思召すかも知れませんが/或る女(武郎)」

くち-はばった・い [6][0] 【口幅ったい】 (形)🔗🔉

くち-はばった・い [6][0] 【口幅ったい】 (形) 身のほど知らずの偉そうな口のききようである。言うことが身分不相応でなまいきだ。「―・いことを申しあげるようですが」

くち-ばみ🔗🔉

くち-ばみ 〔「くちはみ」とも〕 マムシの異名。「―にさされたる人/徒然 96」

くち-ばや [0] 【口速】 (形動)[文]ナリ🔗🔉

くち-ばや [0] 【口速】 (形動)[文]ナリ 話し方の早いさま。早口であるさま。「―に話す」

くち-ばや・し 【口速し】 (形ク)🔗🔉

くち-ばや・し 【口速し】 (形ク) 即座に言葉の口をついて出るさまである。「―・しと,(此ノ歌ヲ)ききて/源氏(竹河)」

くち-ばん [0] 【口番】🔗🔉

くち-ばん [0] 【口番】 劇場で,楽屋の出入り口の番をする人。

くち-び [0] 【口火】🔗🔉

くち-び [0] 【口火】 (1)ガス器具の点火に使う種火(タネビ)。パイロット-バーナー。 (2)爆発物や火縄銃の点火に使う火。 (3)(比喩的に)物事が起こるきっかけ。「相手のエラーが―となって大量得点した」

大辞林 ページ 142905