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くち-ひき 【口引き】🔗⭐🔉
くち-ひき 【口引き】
「口取り{(2)}」に同じ。「―の男/徒然 106」
くち-ひげ [0] 【口髭】🔗⭐🔉
くち-ひげ [0] 【口髭】
鼻の下に生やしたひげ。
くち-びょうし ―ビヤウシ [3][0] 【口拍子】🔗⭐🔉
くち-びょうし ―ビヤウシ [3][0] 【口拍子】
(1)口で拍子をとること。また,その拍子。
(2)調子のよい物言い。「―に乗る」
くち-びらき [3] 【口開き】🔗⭐🔉
くち-びらき [3] 【口開き】
物の口をはじめて開くこと。また,物事のはじめ。くちあけ。「たれもきけ名づくる壺の―けふ初雁の声によそへて/咄本・醒睡笑」
くち-びる [0] 【唇・脣】🔗⭐🔉
くち-びる [0] 【唇・脣】
〔上代は「くちひる」か〕
(1)口のふちの,薄い皮でおおわれた柔らかく感覚の鋭い部分。飲食や言語を発するときに重要な役目をはたす。
(2)花びら。花弁。「花のゑまひの―も見ず/永久百首」
――亡(ホロ)びて歯(ハ)寒し🔗⭐🔉
――亡(ホロ)びて歯(ハ)寒し
〔左氏伝(僖公五年)〕
互いに助け合っていた一方が滅びると,他の一方も孤立して危ういことのたとえ。唇つきて歯寒し。
――を反(カエ)・す🔗⭐🔉
――を反(カエ)・す
悪口を言う。唇を翻(ヒルガエ)す。「春日大明神捨てはてさせ給ひけりと,万人―・しけり/保元(中)」
――を噛(カ)・む🔗⭐🔉
――を噛(カ)・む
くやしさやいきどおりをこらえるさまを表す語。
――を尖(トガ)ら・す🔗⭐🔉
――を尖(トガ)ら・す
不満げにものを言う。不満げな表情をする。口をとがらす。
――を翻(ヒルガエ)・す🔗⭐🔉
――を翻(ヒルガエ)・す
「唇を反(カエ)す」に同じ。「見る人眉をひそめ,聴く人―・す/太平記 1」
くち-ひろ [0] 【口広】 (形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
くち-ひろ [0] 【口広】 (形動)[文]ナリ
(1)(入れ物などの)口が広いさま。
(2)大きなことを言うさま。「何ぢや,慮外とは―な/桐一葉(逍遥)」
くち-ひろ・い 【口広い】 (形)[文]ク くちひろ・し🔗⭐🔉
くち-ひろ・い 【口広い】 (形)[文]ク くちひろ・し
〔近世語〕
偉そうなことを言うさまである。口はばったい。「―・い申し上げやうでござりますが/洒落本・南閨雑話」
大辞林 ページ 142906。