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――=にも(=も)な・い🔗🔉

――=にも(=も)な・い 口で言うほどでもない。能力があるかのように言うが,実際には大したことはない。「―・く,弱虫だ」

くち-まい 【口米】🔗🔉

くち-まい 【口米】 (1)近世の雑税の一。年貢米に付加された追加税米。幕領では初め,代官所の経費にあてられたが,享保10年(1725)以降は幕府に納入。 →口永 (2)見本として俵から抜き取られる米。検査者の得分となることもあったことから,付録・心付けの意にも用いる。「お定まりの―ながら/滑稽本・続膝栗毛」

くち-まえ ―マヘ [0] 【口前】🔗🔉

くち-まえ ―マヘ [0] 【口前】 ものの言い方。言い回し。「壮者(ワカモノ)には中々枯れた―なり/露団々(露伴)」

くち-まかせ [3] 【口任せ】🔗🔉

くち-まかせ [3] 【口任せ】 口から出まかせを言うこと。

くち-まき [0] 【口巻】🔗🔉

くち-まき [0] 【口巻】 「沓巻(クツマキ){(1)}」に同じ。

くち-まく [0] 【口幕】🔗🔉

くち-まく [0] 【口幕】 芝居の最初の幕。序幕。

くち-まつ 【口松】🔗🔉

くち-まつ 【口松】 〔「くちまめ」を人名になぞらえた語〕 おしゃべりなこと。また,その人。「わたしらが嫁はそんな―ぢやあごぜえやしねえ/滑稽本・浮世風呂 2」

くち-まね [0] 【口真似】 (名)スル🔗🔉

くち-まね [0] 【口真似】 (名)スル 他人の話し方や声音(コワネ)をまねること。

くち-まめ [0] 【口忠実】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

くち-まめ [0] 【口忠実】 (名・形動)[文]ナリ よくしゃべるさま。口数の多いさま。また,その人。「―な人」

ぐち-むち [3] 【愚痴無知】🔗🔉

ぐち-むち [3] 【愚痴無知】 知恵の浅いこと。また,その人。「お政如き―の婦人に/浮雲(四迷)」

くち-むろ [0] 【口むろ】🔗🔉

くち-むろ [0] 【口むろ】 口腔(コウコウ)。 〔音で「こうこう」と聞いただけではわかりにくいために考えられた呼び方〕

くち-め 【口女】🔗🔉

くち-め 【口女】 ボラの古名。「―は即ち鯔魚(ナヨシ)なり/日本書紀(神代下訓)」

くち-め 【口目】🔗🔉

くち-め 【口目】 目方の量り方。二〇〇匁を一斤とする。

くち-め 【朽ち目】🔗🔉

くち-め 【朽ち目】 (1)腐った部分。「瀬田の里橋の馬ふみ―おほみ/散木奇歌集」 (2)和琴(ワゴン)の名器の名。

大辞林 ページ 142908