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くち-もと [0] 【口元・口許】🔗🔉

くち-もと [0] 【口元・口許】 (1)口のあたり。「―に笑みを浮かべる」 (2)口の形やようす。くちつき。「―がかわいい」 (3)出入りする所。出入り口。「ほら穴の―」 (4)はじめの部分。とばくち。「せかいみやこぢなどを一寸(チヨツト)―ばかりよんで/安愚楽鍋(魯文)」

くち-もみ 【口籾】🔗🔉

くち-もみ 【口籾】 中世,年貢米のほかに加徴された付加米。収穫の減損の補填などにあてられた。

くちゃ (連語)🔗🔉

くちゃ (連語) 形容詞の連用形活用語尾「く」に助詞「て」「は」の付いた「くては」の転。話し言葉でのくだけた言い方。くちゃあ。「毎日こう寒―かなわない」 →ては(連語)

クチャ Kucha🔗🔉

クチャ Kucha 中国,新疆ウイグル自治区の西部,天山山脈南麓にあるオアシス都市。漢代に亀茲(キジ)の名で知られ,隊商貿易の中心地として繁栄,仏教が盛んであったが,一一世紀以後イスラム化した。 〔「庫車」とも書く〕

くち-やかまし・い [6][0] 【口喧しい】 (形)[文]シク くちやかま・し🔗🔉

くち-やかまし・い [6][0] 【口喧しい】 (形)[文]シク くちやかま・し (1)ちょっとした事にもあれこれと文句を言う。くちうるさい。「―・い隠居」 (2)口かずが多くてうるさい。おしゃべりである。「―・く指図する」 [派生] ――さ(名)

くち-やくそく [3] 【口約束】 (名)スル🔗🔉

くち-やくそく [3] 【口約束】 (名)スル 紙に書きとめたりしない,口だけの約束。口約。

くちゃ-くちゃ🔗🔉

くちゃ-くちゃ ■一■ [2][1] (副) (多く「と」を伴って) (1)口の中で食べ物などをかむときに出る音を表す語。「―(と)ガムをかむ」 (2)紙や布などがしわだらけであるさま。くしゃくしゃ。「紙を―(と)丸める」 (3)雑然としたさま。乱れたさま。くしゃくしゃ。「―(と)書きなぐる」 ■二■ [0] (形動) (1){■一■(2)}に同じ。「シャツを―にする」 (2){■一■(3)}に同じ。「―な字」

ぐちゃ-ぐちゃ🔗🔉

ぐちゃ-ぐちゃ ■一■ [1] (副) (多く「と」を伴って) (1)水分をたっぷり含んだものがつぶされたりするときに出す音を表す語。また,水分が多く軟らかなさま。「―(と)音を立てる」「―(と)した御飯」 (2)ひどく乱れているさま。「―(と)メモをとる」 (3)ぐちっぽくものを言うさま。「あれこれ―(と)言う」 ■二■ [0] (形動) (1)水分をたっぷり含んで軟らかなさま。「雪解けで道が―だ」「紙がぬれて―になった」 (2)ひどく乱れているさま。めちゃくちゃ。「順番を―にする」

大辞林 ページ 142909