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ぐちょ-ぐちょ [0] (形動)🔗🔉

ぐちょ-ぐちょ [0] (形動) 水にひどくぬれているさま。ぐしょぐしょ。「川に落ちて―にぬれる」

くち-よごし [0][3] 【口汚し】🔗🔉

くち-よごし [0][3] 【口汚し】 飲食物が少量であったり,粗末であったりすること。客に飲食物をすすめるときに,へりくだっていう語。「ほんのお―でございますが」

くち-よせ [0] 【口寄せ】 (名)スル🔗🔉

くち-よせ [0] 【口寄せ】 (名)スル 巫女(ミコ)が霊魂を招き寄せ,その思いを自分の口を通して他の人に伝えること。また,それをする巫女。招き寄せる霊の違いにより生き口・死に口・神口(カミクチ)の別がある。

くち-りこう 【口利口】 (名・形動ナリ)🔗🔉

くち-りこう 【口利口】 (名・形動ナリ) 口先がうまいこと。また,そのさまやそのような人。口巧者(クチゴウシヤ)。「此の期に成ても―,後を見せぬは兵(ツワモノ)なり/浄瑠璃・生玉心中(中)」

く・ちる [2] 【朽ちる】 (動タ上一)[文]タ上二 く・つ🔗🔉

く・ちる [2] 【朽ちる】 (動タ上一)[文]タ上二 く・つ (1)腐ってぼろぼろになる。「―・ちて落ちかかった橋」 (2)名声などがうしなわれる。「永遠に―・ちることのない名」 (3)むなしく終わる。死ぬ。「海士(アマ)の中に―・ちぬる身に,あまる事なれ/源氏(明石)」 〔「くたす」に対する自動詞〕

ぐち・る [2] 【愚痴る】 (動ラ五[四])🔗🔉

ぐち・る [2] 【愚痴る】 (動ラ五[四]) 〔名詞「ぐち」の動詞化〕 ぐちをこぼす。不平を言う。「さんざん―・って帰った」

くち-わ 【口輪】🔗🔉

くち-わ 【口輪】 轡(クツワ)。[新撰字鏡]

くち-わき [0] 【口脇】🔗🔉

くち-わき [0] 【口脇】 (1)口の両わき。口のはた。 (2)馬の口の裂けめ。轡掛(クツワガ)かり。

――黄ば・む🔗🔉

――黄ば・む 若くて未熟な者をあざけっていう語。くちばしが黄色い。「さやうに―・みたるぬしたち,出し入れては見むとする/栄花(様々の悦)」

――を下・ぐ🔗🔉

――を下・ぐ 口をへの字に結ぶ。口脇を引き垂る。「したり顔に去(ノケ)張りて―・げ/今昔 28」

大辞林 ページ 142911