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くどき-た・てる [5][0] 【口説き立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 くどきた・つ🔗🔉

くどき-た・てる [5][0] 【口説き立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 くどきた・つ さかんに言いたてる。くどくどと述べる。「これまで楽しさ嬉しさを長々と―・てる/ふらんす物語(荷風)」

く-どく [1] 【功徳】🔗🔉

く-どく [1] 【功徳】 〔仏〕 (1)よい果報を得られるような善行。普通,供養(クヨウ)・布施(フセ)の類をいう。「―を施す」 (2)以前によいことをしたために,実現したよい報い。神仏が与えるよい報い。

くどく-え 【功徳衣】🔗🔉

くどく-え 【功徳衣】 〔仏〕 安居(アンゴ)を終えた者にのみ五か月の間着用の許される衣。迦那衣(カチナエ)。

くどく-ぞう ―ザウ 【功徳蔵】🔗🔉

くどく-ぞう ―ザウ 【功徳蔵】 〔仏〕 (1)功徳を積んだもの。功徳の宝蔵。 (2)阿弥陀仏あるいは,その名号。 (3)仏陀。

くどく-ち 【功徳池】🔗🔉

くどく-ち 【功徳池】 〔仏〕 極楽浄土にある池。八功徳(ハチクドク)の水をたたえているという。 →八功徳水

くどく-ちゃ 【功徳茶】🔗🔉

くどく-ちゃ 【功徳茶】 〔仏〕 路上で往来の人々に施す湯茶。七月初旬から二四日まで仏家で行う。

くどく-てん 【功徳天】🔗🔉

くどく-てん 【功徳天】 吉祥天(キチジヨウテン)の別名。

くどく-にち 【功徳日】🔗🔉

くどく-にち 【功徳日】 〔仏〕 四万(シマン)六千日のように,寺社に参詣すると特に大きな功徳を得られるとされる日。

くどく-ぶろ 【功徳風呂】🔗🔉

くどく-ぶろ 【功徳風呂】 貧民や僧侶に施しのために設ける風呂。施行(セギヨウ)風呂。

くど・く [2] 【口説く】 (動カ五[四])🔗🔉

くど・く [2] 【口説く】 (動カ五[四]) 〔「くどくど」の「くど」の動詞化か〕 (1)納得させようとしきりに説得したり懇願したりする。自分の思いどおりにしようとし,いろいろに言う。「父親を―・いて車を買わせる」「言葉巧みに―・く」 (2)異性に対して,自分の意に従わせようと,しきりに言葉で迫る。言い寄る。「女を―・く」 (3)くどくどと繰り返して言う。しきりに嘆きの言葉を言う。「のろのろしげにはばかる所もなく―・き給へば/平治(上・古活字本)」 [可能] くどける

大辞林 ページ 142931