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ぐ-とく [1] 【愚禿】 (代)🔗🔉

ぐ-とく [1] 【愚禿】 (代) 〔愚かなはげ頭の人間の意〕 (1)一人称。僧侶が自分のことをへりくだっていう語。 (2)特に,親鸞(シンラン)の自称。「―悲嘆述懐/正像末浄土和讃」

ぐとくしょう ―セウ 【愚禿鈔】🔗🔉

ぐとくしょう ―セウ 【愚禿鈔】 親鸞(シンラン)の著。二巻。1255年成立。仏教の教説を分類・批判し,浄土真宗の教判的立場を明らかにしたもの。

くど-くど [1] (副)🔗🔉

くど-くど [1] (副) (1)しつこく繰り返して言うさま。「―(と)言い訳をする」 (2)ぐずぐずするさま。「何を―して居るぞ,早う打て出せといへ/狂言・靭猿(虎寛本)」

ぐど-ぐど [1] (副)🔗🔉

ぐど-ぐど [1] (副) 「くどくど」に同じ。「婢(オンナ)が何か―云つて/思出の記(蘆花)」

くどくど-し・い [5] (形)[文]シク くどくど・し🔗🔉

くどくど-し・い [5] (形)[文]シク くどくど・し きわめてしつこい。非常にくどい。くだくだしい。「―・く言い訳をする」

くとく-ふう [0] 【九徳風】🔗🔉

くとく-ふう [0] 【九徳風】 江戸後期,浮世絵師勝川九徳斎春英の始めた狂画の画風。また,その一派。

くど・し 【諄し】 (形ク)🔗🔉

くど・し 【諄し】 (形ク) ⇒くどい

くど-せっかい ―セキクワイ [3] 【苦土石灰】🔗🔉

くど-せっかい ―セキクワイ [3] 【苦土石灰】 ドロマイトまたはドロマイト質石灰岩を焙焼してつくる石灰肥料。アルカリ分が多く,マグネシウムを含む。

くど-やま 【九度山】🔗🔉

くど-やま 【九度山】 和歌山県北東部,伊都郡の町。紀川上流に位置し,製材業が盛ん。ミカン・富有柿の産地。高野山の入り口。真田昌幸・幸村父子の幽閉地。

くどん 【瞿曇】🔗🔉

くどん 【瞿曇】 〔梵 Gautama〕 (1)仏教の開祖釈迦の姓。ゴータマ。 (2)悟りを開く前の釈迦。瞿曇弥(クドンミ)。

くどん-み 【瞿曇弥】🔗🔉

くどん-み 【瞿曇弥】 「瞿曇{(2)}」に同じ。瞿曇氏。瞿曇沙弥(シヤミ)。

ぐ-どん [0] 【愚鈍】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

ぐ-どん [0] 【愚鈍】 (名・形動)[文]ナリ 無知で間が抜けていること。知力が足りないこと。また,そのさま。のろま。「尚だ人間が―な時代には/社会百面相(魯庵)」

大辞林 ページ 142932