ぐ-ほう ―ホフ [0][1] 【弘法】 （名）スル 〔仏〕 仏法を広めること。

ぐ-ほう ―ホフ [1][0] 【求法】 （名）スル 〔仏〕 仏法を求めること。

くぼ-か 【凹か・窪か】 （形動ナリ） 「くぼやか」に同じ。［新撰字鏡］

くぼ-がい ―ガヒ [2] 【久保貝・窪貝】 海産の巻貝。殻質は厚く，殻高4センチメートル内外。殻表は黒褐色または黒紫色で，放射状の浅い刻みがある。臍孔(サイコウ)の部分は緑色。食用。本州以南の岩礁地にすむ。

くぼかわ クボカハ 【窪川】 高知県南西部，高岡郡の町。県南西部の交通の要地。米作が盛んで仁井田米の産地。

くぼかわ クボカハ 【窪川】 姓氏の一。

くぼかわ-つるじろう クボカハツルジラウ 【窪川鶴次郎】 (1903-1974) 評論家。静岡県生まれ。旧制四高中退。「驢馬」同人。プロレタリア文学運動解体後，人間中心の文学思想を説く。主著「現代文学論」「昭和十年代の立場」

く-ぼく [0] 【苦木】 ⇒にがき（苦木）

くぼ-くぼ 【凹凹・窪窪】 （副） くぼんでいるさま。「目は―と落ち入りて/盛衰記 10」

くほさ 【利・贏】 〔「くぼさ」とも〕 利益。利潤。「国の為に―有りなむ/日本書紀（推古訓）」

くぼ・し 【凹し・窪し】 （形ク） ⇒くぼい

くぼ-た [0] 【凹田・窪田】 低い所にある田。 ⇔上げ田

くぼた 【窪田】 姓氏の一。

くぼた-うつぼ 【窪田空穂】 (1877-1967) 歌人・国文学者。長野県生まれ。本名，通治。早大教授。「明星」を経て吉江孤雁らと「山比古」を創刊。現実主義的で平明穏雅な歌風。万葉・古今・新古今の評釈などにも業績を残す。詩歌集「まひる野」，歌集「土を眺めて」など。

くぼた 【久保田】 姓氏の一。