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くまの-さんしょ-ごんげん [7] 【熊野三所権現】🔗🔉

くまの-さんしょ-ごんげん [7] 【熊野三所権現】 熊野三山の主祭神。本宮の家都御子大神(ケツミコノオオカミ),新宮の速玉大神,那智の熊野夫須美大神(フスミノオオカミ)の三神。三所権現。熊野(ユヤ)権現。

くまの-しんこう ―カウ [4] 【熊野信仰】🔗🔉

くまの-しんこう ―カウ [4] 【熊野信仰】 熊野三山を中心とする信仰。白河上皇の行幸以降,院政期から盛んになった。

くまの-じんじゃ 【熊野神社】🔗🔉

くまの-じんじゃ 【熊野神社】 (1)熊野三山を本宮として,全国に勧請(カンジヨウ)された神社。 (2)島根県八束郡八雲村にある神社。祭神は神祖熊野大神櫛御気野神(素戔嗚尊(スサノオノミコト))。

くまの-なだ 【熊野灘】🔗🔉

くまの-なだ 【熊野灘】 紀伊半島南端潮岬から志摩半島大王崎に至る海域。古来,船の難所。

くまの-なち-じんじゃ 【熊野那智神社】🔗🔉

くまの-なち-じんじゃ 【熊野那智神社】 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある神社。熊野三山の一。主神は熊野夫須美大神。今は熊野那智大社と称する。熊野権現。那智。

くまの-にます-じんじゃ 【熊野坐神社】🔗🔉

くまの-にます-じんじゃ 【熊野坐神社】 和歌山県東牟婁郡本宮町にある神社。熊野三山の一。主神は家津美御子大神。今は熊野本宮大社と称する。本宮。

くまの-はやたま-じんじゃ 【熊野速玉神社】🔗🔉

くまの-はやたま-じんじゃ 【熊野速玉神社】 和歌山県新宮市にある神社。熊野三山の一。主神は熊野速玉大神。今は熊野速玉大社と称する。熊野権現。新宮。

くまの-びくに [4] 【熊野比丘尼】🔗🔉

くまの-びくに [4] 【熊野比丘尼】 近世,熊野三山に詣でて行をし,その帰途,熊野牛王の誓紙を売り歩いた尼僧。はやり唄などを唄い,物乞いをして歩いたため,歌比丘尼ともいわれた。のちには売春もするようになった。

くまの-まんだら [4] 【熊野曼荼羅】🔗🔉

くまの-まんだら [4] 【熊野曼荼羅】 熊野三山を描く垂迹(スイジヤク)画の一種。熊野権現に対する本地垂迹の信仰から生まれ,鎌倉初期より描かれた。

くまの-もうで ―マウデ [4] 【熊野詣で】🔗🔉

くまの-もうで ―マウデ [4] 【熊野詣で】 熊野三山に参拝すること。また,その人。熊野参詣。

くまの-やまぶし [5] 【熊野山伏】🔗🔉

くまの-やまぶし [5] 【熊野山伏】 熊野三山に奉仕し,修行する山伏。

くま-の-い [3] 【熊の胆】🔗🔉

くま-の-い [3] 【熊の胆】 (1)胆汁を含んだままの熊の胆嚢(タンノウ)を乾燥したもの。苦みが強い。利胆・消炎・鎮痙・強壮などの目的で用いる。熊胆(ユウタン)。 (2)朝鮮人参の古名。

大辞林 ページ 142974