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くまもと-じょう ―ジヤウ 【熊本城】🔗🔉

くまもと-じょう ―ジヤウ 【熊本城】 熊本市内の茶臼山上にある城。加藤清正が起工し,1607年完成。江戸時代は細川氏累代の居城。西南戦争の際,天守などを焼失したが,1960年(昭和35)再建。

くまもと-だいがく 【熊本大学】🔗🔉

くまもと-だいがく 【熊本大学】 国立大学の一。肥後藩の再春館に始まる熊本医大・第五高等学校・熊本薬専・熊本工専・熊本師範・熊本青年師範が合併して,1949年(昭和24)新制大学となる。本部は熊本市。

くまもと-バンド 【熊本―】🔗🔉

くまもと-バンド 【熊本―】 1876年(明治9)熊本洋学校に学んだ海老名弾正・徳富蘇峰らの生徒たちが,教師ジェーンズの影響を受けて結成したキリスト教奉教のための結盟。

くまもと-へいや 【熊本平野】🔗🔉

くまもと-へいや 【熊本平野】 九州中西部,阿蘇山の西麓(セイロク)から島原湾に向かって展開する平野。畑作地帯。

くまもと-ようがっこう ―ヤウガクカウ 【熊本洋学校】🔗🔉

くまもと-ようがっこう ―ヤウガクカウ 【熊本洋学校】 1871年(明治4)創立の熊本藩校。アメリカ人ジェーンズを招き,キリスト教精神に基づき,洋式教育を行なった。76年廃校。

くま-やなぎ [3] 【熊柳】🔗🔉

くま-やなぎ [3] 【熊柳】 クロウメモドキ科のつる性落葉木本。山野に自生。高さ約6メートル。葉は卵形。夏,枝端に小さい黄白色の花を多数つけ,秋,黒熟する楕円形の小石果を結ぶ。 熊柳 [図]

くまやま-いせき ―セキ 【熊山遺跡】🔗🔉

くまやま-いせきセキ 【熊山遺跡】 岡山県赤磐郡熊山町にある奈良時代の石積遺構。三段の方形石積には,龕(ガン)があり,奈良三彩壺が出土している。仏教の塔の一種。

くまらじゅう クマラジフ 【鳩摩羅什】🔗🔉

くまらじゅう クマラジフ 【鳩摩羅什】 〔梵 Kumrajva〕 (344-413) 中国六朝時代の仏典漢訳者。インド人を父とする西域僧。国師として長安に迎えられ,竜樹の思想を紹介した。「中論」「百論」「大智度論」「法華経」「阿弥陀経」「維摩経」「十誦律」などを漢訳し,また,三論宗・成実宗の基礎を築いた。くもらじゅう。羅什。

大辞林 ページ 142976