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くま・る 【分る】 (動ラ四)🔗⭐🔉
くま・る 【分る】 (動ラ四)
「くばる」の古形。分配する。「分を訓みて―・りと云ふ/古事記(上訓注)」
くまわかまる 【阿若丸】🔗⭐🔉
くまわかまる 【阿若丸】
熊王丸(クマオウマル)の別名。
くまわかまる 【阿新丸】🔗⭐🔉
くまわかまる 【阿新丸】
(?-1363) 日野資朝(スケトモ)の子。名は邦光。父の仇(アダ)本間山城入道を討つため,一三歳で佐渡に渡ったが果たせず,敵の一族本間三郎を討った。
くまん-ばち [2] 【熊ん蜂】🔗⭐🔉
くまん-ばち [2] 【熊ん蜂】
(1)スズメバチの別名。
(2)クマバチのこと。
くみ 【組(み)】🔗⭐🔉
くみ 【組(み)】
■一■ [2] (名)
〔複合語を作る場合には「…ぐみ」と濁る〕
(1)同じ類のいくつかのものが集まって一そろいになっているもの。(ア)同じような形・用途・特徴などをもった一そろいのもの。そろい。セット。「このコーヒー茶碗は六個で―になっています」(イ)同じような性格や特徴をもつ人の集まり。「バスで行く―はこちらに集まれ」「学生時代に遊んでばかりいた―でね」
(2)同じ教室で学習するように編成した,生徒の集まり。クラス。学級。「―で一番背が高い」
(3)いくつかのものを取り合わせて,一つにまとめて扱うこと。また,そのもの。つい。「テキストとカセット-テープが―になっている」
(4)原稿どおりに活字を並べて,印刷するための版を作ること。また,そのようにした版。組版。「―がきれいな辞書」
(5)同じ目的で行動をともにする人の集まり。(ア)結社・団体・仲間などの構成単位。それら組織の名の下に付けても用いる。「―の若い者」「白柄(シラツカ)―」「新撰―」(イ)近世,幕府・大名の職名の中で,一定の職能をもった集団の名の下に付けて用いる。「鉄砲―」「徒(カチ)―」(ウ)近世,地域社会で生活の必要上結ばれた組織。ゆい組・祭組など。(エ)近世,領主が民衆支配のためにつくった組織。五人組・十人組など。(オ)株仲間のこと。
(6)「組糸(クミイト)」の略。
(7)「組歌(クミウタ)」の略。「古今―」
(8)「組屋敷(クミヤシキ)」の略。
■二■ (接尾)
助数詞。ひとそろいあるいは一群となったものを数えるのに用いる。「コーヒー-セット一―」「三―にわかれて頂上をめざす登山隊」
大辞林 ページ 142977。