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くみ-いれ [0] 【組(み)入れ】🔗🔉

くみ-いれ [0] 【組(み)入れ】 (1)組んで中に入れること。 (2)順に中に重ねて組み入れるような構造に作ること。また,その構造の器物。いれこ。 (3)白木で作った小さな角盆。三つぐらいが一組みで,「いれこ」に組み入れられるよう作ってあり,供物を入れるのに用いる。 (4)「組み入れ天井」の略。くみれ。

くみいれ-てんじょう ―ジヤウ [5] 【組(み)入れ天井】🔗🔉

くみいれ-てんじょう ―ジヤウ [5] 【組(み)入れ天井】 梁(ハリ)や桁(ケタ)の間に角材を縦横にさし渡して格子を組み,裏から板を張った天井。古代の仏寺や宮殿に用いられた。組み天井。くみいれ。 →格(ゴウ)天井

くみ-い・れる [0][4] 【汲み入れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 くみい・る🔗🔉

くみ-い・れる [0][4] 【汲み入れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 くみい・る 汲んで中にいれる。汲み込む。「バケツに水を―・れる」

くみ-い・れる [4][0] 【組(み)入れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 くみい・る🔗🔉

くみ-い・れる [4][0] 【組(み)入れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 くみい・る あるもの,または他の組・系列などを,すでにできあがっている組・系列の中に取り入れる。編入する。「通常経費の一部を特別経費に―・れる」

くみ-いん ―ン [2] 【組員】🔗🔉

くみ-いんン [2] 【組員】 組の構成員。特に,暴力団の一員。

くみ-うた [2] 【組歌・組唄】🔗🔉

くみ-うた [2] 【組歌・組唄】 地唄および箏曲の曲種分類。独立した短編歌謡数首を連ねた(組み合わせた)歌詞をもつ曲。単に「組」とも呼ぶ。地歌(三味線組歌)と箏曲(箏組歌)では形式が異なるが,ともに最も古典的・基本的曲種として重視される。

くみ-うち [0] 【組(み)討ち・組(み)打ち】🔗🔉

くみ-うち [0] 【組(み)討ち・組(み)打ち】 (1)組み合って争うこと。とっくみあい。「誰か―を始めたらしい/三四郎(漱石)」 (2)戦場で,敵と組み合って討ち取ること。

大辞林 ページ 142980