くみ-てんじょう ―テンジヤウ [3] 【組(み)天井】 （１）「組み入れ天井」に同じ。 （２）「小組(コグ)み格天井(ゴウテンジヨウ)」に同じ。

くみ-ど [2] 【組(み)戸】 格子に組んだ戸。格子戸。

くみ-どうふ [3] 【汲み豆腐】 ⇒朧豆腐(オボロドウフ)(１)

くみ-と・める [4][0] 【組(み)止める・組(み)留める】 （動マ下一）[文]マ 下二 くみと・む 相手の体に組み付いて動きをおさえる。「がっちりと―・める」

くみ-とり [0] 【汲み取り】 （１）大小便を汲みとること。また，その人。 （２）人の言わんとするところを理解すること。

くみとり-ぐち [4][0] 【汲み取り口】 汲み取り便所の便壺から大小便を汲みだす口。

くみとり-べんじょ [5] 【汲み取り便所】 大小便を便壺にためておき，満ちた時に汲み取る方式の便所。汲み取り式便所。

くみ-と・る [3][0] 【汲み取る】 （動ラ五［四］） （１）水や液体などを，器やポンプで汲んで捨てる，または他の器に移す。「屎尿(シニヨウ)を―・る」 （２）他人の考えをよく推しはかる。理解する。斟酌(シンシヤク)する。「人の気持ちを―・る」 [可能] くみとれる

くみ-ぬい ―ヌヒ [0][2] 【組(み)縫い】 日本刺繍(シシユウ)の技法の一。糸を互い違いに渡して網代(アジロ)のように縫う方法。網代縫い。

くみ-の-お ―ヲ 【組の緒】 組糸の緒。太刀の佩(ハ)き緒などに用いる。「―垂(シ)でて遊べ太刀佩き/神楽歌」

くみ-はか・る 【酌み量る】 （動ラ四） 心中を推量する。おもいやる。「深うも―・り給はぬなめりかし/源氏（鈴虫）」