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くもいのかり クモ― 【雲井の雁】🔗🔉

くもいのかり クモ― 【雲井の雁】 源氏物語の作中人物。頭の中将の女(ムスメ)。夕霧の妻。

くもいのきょく クモノキヨク 【雲井の曲】🔗🔉

くもいのきょく クモノキヨク 【雲井の曲】 八橋検校が作曲した箏の弾き歌いの曲。箏の組歌十三曲の一つ。本雲井調子。「雲井調子」の名称もこの曲に由来するといわれる。

くもいろうさい クモロウサイ 【雲井弄斎】🔗🔉

くもいろうさい クモロウサイ 【雲井弄斎】 地歌・箏曲の曲名。当時の流行歌謡の弄斎(ロウサイ)節を歌詞とする。 (1)八橋検校作曲の箏の弾き歌いの曲。本雲井調子。 (2)佐山検校編詞・作曲による三味線弾き歌い曲。二上り。「歌弄斎」ともいう。

ぐ-もう [0] 【愚蒙】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

ぐ-もう [0] 【愚蒙】 (名・形動)[文]ナリ おろかな・こと(さま)。愚昧(グマイ)。「狡黠なる外国人の為に―なる邦人の損失を受けんことを/明六雑誌 24」

くも-がく [2] 【雲学】🔗🔉

くも-がく [2] 【雲学】 〔nephology〕 雲について研究する気象学の一分野。雲形や分布など形態面の研究を中心とする。

くも-がく・る 【雲隠る】🔗🔉

くも-がく・る 【雲隠る】 ■一■ (動ラ四) (1)雲にかくれて見えなくなる。くもいがくる。「大君は神にしませば―・る雷山に宮敷きいます/万葉(二三五・左注)」 (2)死ぬことを婉曲にいう語。「ももづたふ磐余(イワレ)の池に鳴く鴨を今日のみ見てや―・りなむ/万葉 416」 ■二■ (動ラ下二) {■一■(1)}に同じ。「眺むる月も―・れぬる/源氏(須磨)」

くも-がくれ [3] 【雲隠れ】 (名)スル🔗🔉

くも-がくれ [3] 【雲隠れ】 (名)スル (1)(月などが)雲の中にかくれてしまうこと。 (2)人が急に姿を隠してしまうこと。行方をくらますこと。「借金とりにせめられて―する」 (3)源氏物語の巻名。巻名だけで本文がなく,光源氏の死を象徴していると考えられる。

大辞林 ページ 142995