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くも-はく [0][2] 【雲箔】🔗⭐🔉
くも-はく [0][2] 【雲箔】
雲のたなびいている形においた箔。
くも-ばな・る 【雲離る】 (動ラ下二)🔗⭐🔉
くも-ばな・る 【雲離る】 (動ラ下二)
雲が離れて行く。人が遠く離れる意をもたせ,「退(ソ)く」「遠し」などの序にも用いる。「大和へに西風(ニシ)吹き上げて―・れ退(ソ)き居りとも我忘れめや/古事記(下)」「―・れ遠き国辺の/万葉 3691」
くも-ひじき ―ヒヂキ [3] 【雲肘木】🔗⭐🔉
くも-ひじき ―ヒヂキ [3] 【雲肘木】
雲形の肘木。雲斗(クモト)とともに法隆寺の金堂・五重塔など飛鳥時代の寺院建築にみられる。雲形(クモガタ)肘木。
雲肘木
[図]
[図]
くも-びたい ―ビタヒ [3] 【雲額】🔗⭐🔉
くも-びたい ―ビタヒ [3] 【雲額】
女方用の鬘(カツラ)の一。髪の生え際に雲形の毛をつけたもの。
くも-ひとで [3] 【蜘蛛海星】🔗⭐🔉
くも-ひとで [3] 【蜘蛛海星】
(1)クモヒトデ科の棘皮動物の総称。
(2){(1)}の一種。胴部は直径2センチメートル内外の円盤状で,細長い6センチメートルほどの腕を五本もち,クモの足のように動かして移動する。本州以南の潮間帯にすむ。
くも-ぶつりがく [5] 【雲物理学】🔗⭐🔉
くも-ぶつりがく [5] 【雲物理学】
雲や降水ができるしくみや雲の構造を物理学的に研究する気象学の一分野。
くも-ま [0] 【雲間】🔗⭐🔉
くも-ま [0] 【雲間】
雲の切れ目。雲の間から見える青空。
くもま-つまきちょう ―テフ [6] 【雲間褄黄蝶】🔗⭐🔉
くもま-つまきちょう ―テフ [6] 【雲間褄黄蝶】
シロチョウ科のチョウ。開張42ミリメートル内外。はねは白色で,雄は前ばねの表面の先半が橙色,雌は前ばねの先端部が黒色。ユーラシア大陸北部に分布し,日本では本州中部の山地に特産。
くも-まい ―マヒ [0] 【蜘蛛舞】🔗⭐🔉
くも-まい ―マヒ [0] 【蜘蛛舞】
中世末期から近世前期にかけて行われた見世物芸。張り渡した綱の上で,軽業芸を見せるもの。現在秋田県の一部に古風を残す。
くも-まく [2] 【蜘蛛膜】🔗⭐🔉
くも-まく [2] 【蜘蛛膜】
脳と脊髄をおおう三層の髄膜のうち,中層をなす薄い無血管性の膜。外層を硬膜,内層を軟膜という。軟膜との間に蜘蛛膜下腔(カクウ)と呼ばれる間隙があり,蜘蛛の巣状の無数の小梁が伸びている。ちしゅまく。
大辞林 ページ 143001。