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ぐもんじ-ほう グモンヂホフ [0] 【求聞持法】🔗🔉

ぐもんじ-ほう グモンヂホフ [0] 【求聞持法】 〔仏〕 密教で,記憶力の増進などを得るための修法。一般には虚空蔵菩薩求聞持法をさす。

く-やく 【公役】🔗🔉

く-やく 【公役】 (1)官府から課せられる軍役や夫役。「凡そ大名・御旗本の人々,―に従はん事/折たく柴の記」 (2)江戸の町人に地子免除の代償として課された賦役。のち,銀納となった。

くやく-こま 【公役小間】🔗🔉

くやく-こま 【公役小間】 江戸時代,江戸市民に課した課役負担の標準的単位。宅地二〇坪(表口一間,奥行二〇間)を一小間と定め,町の位置によって三段階の等級に分けた。小間。

く-やく [0] 【旧訳】🔗🔉

く-やく [0] 【旧訳】 〔「く」は呉音〕 〔仏〕 仏典の漢訳のうち,唐の玄奘(ゲンジヨウ)以前の手になるもの。鳩摩羅什(クマラジユウ)・真諦(シンダイ)のものなど。 ⇔新訳

く-やく [1] 【苦厄】🔗🔉

く-やく [1] 【苦厄】 苦労と災難。災厄。

く-やくしょ [2] 【区役所】🔗🔉

く-やくしょ [2] 【区役所】 東京都の特別区や政令指定都市の区で,区の事務を行う役所。

くや-くや (副)🔗🔉

くや-くや (副) 気に病んでいるさまを表す語。くよくよ。「―と言うても叶はぬ罪をつくりし/浮世草子・一代女 5」

くやし 【悔し・口惜し】🔗🔉

くやし 【悔し・口惜し】 (形容詞「くやしい」の語幹)

くやし-なき [0] 【悔し泣き】 (名)スル🔗🔉

くやし-なき [0] 【悔し泣き】 (名)スル くやしがって泣くこと。

くやし-なみだ [4] 【悔し涙】🔗🔉

くやし-なみだ [4] 【悔し涙】 あまりのくやしさに流す涙。

くやし-まぎれ [4] 【悔し紛れ】🔗🔉

くやし-まぎれ [4] 【悔し紛れ】 悔しさのあまり分別のない振る舞いをすること。「―に八つ当たりをする」

くやし・い [3] 【悔しい・口惜しい】 (形)[文]シク くや・し🔗🔉

くやし・い [3] 【悔しい・口惜しい】 (形)[文]シク くや・し (1)失敗や恥辱を経験して,あきらめたり忘れたりできないさま。「一点の差で負けて―・い」「あんなやつにばかにされて―・い」 (2)自分のした行為を後悔するさま。悔やまれる。「かなし妹をいづち行かめと山菅のそがひに寝しく今し―・しも/万葉 3577」 〔上二段動詞「悔ゆ」の形容詞形。(1)は近世以降の用法〕 →くちおしい [派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)

大辞林 ページ 143005