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くやしん-ぼう ―バウ [3] 【悔しん坊】🔗🔉

くやしん-ぼう ―バウ [3] 【悔しん坊】 いつまでもひどくくやしがる性質の人。くやしさのあまり我を忘れること。「ふりこかされた―で身請をしてつれてゆかふといふから/西洋道中膝栗毛(魯文)」

くや・す 【崩す】 (動サ四)🔗🔉

くや・す 【崩す】 (動サ四) 大きな塊などをくだく。[日葡]

く-やつ 【此奴】 (代)🔗🔉

く-やつ 【此奴】 (代) 〔「こやつ」の転〕 二人称。人を卑しめていう語。こいつ。「―,今また縛りかけよ/宇津保(藤原君)」

くやみ [3] 【悔(や)み】🔗🔉

くやみ [3] 【悔(や)み】 (1)くやむこと。後悔。「―が残る」 (2)人の死を惜しみ,残った人に慰めの言葉をかけること。また,その言葉。「お―を述べる」「お―に行く」

くやみ-ごと [0][5] 【悔(や)み言】🔗🔉

くやみ-ごと [0][5] 【悔(や)み言】 (1)後悔し,残念がっていう言葉。 (2)人の死を惜しんでいう言葉。弔辞。

くやみ-じょう ―ジヤウ [3][0] 【悔(や)み状】🔗🔉

くやみ-じょう ―ジヤウ [3][0] 【悔(や)み状】 人の死をいたむ書状。くやみぶみ。

くや・む [2] 【悔(や)む】 (動マ五[四])🔗🔉

くや・む [2] 【悔(や)む】 (動マ五[四]) (1)失敗したり,うまくゆかなかったりしたことについて,別の処理をしておけばよかった,とあとになって残念に思う。くやしく思う。後悔する。「あとから―・んでも仕方がない」 (2)人の死を惜しんで悲しむ。悼む。「友の死を―・む」

く・ゆ 【悔ゆ】 (動ヤ上二)🔗🔉

く・ゆ 【悔ゆ】 (動ヤ上二) ⇒くいる

く・ゆ 【崩ゆ】 (動ヤ下二)🔗🔉

く・ゆ 【崩ゆ】 (動ヤ下二) くずれる。「愛(ウツク)しと我(ア)が思ふ心早川の塞(セ)きに塞くともなほや―・えなむ/万葉 687」

く・ゆ 【蹴ゆ】 (動ヤ下二)🔗🔉

く・ゆ 【蹴ゆ】 (動ヤ下二) 「蹴(ケ)る」の古形。「(マリ)―・ゆる侶(トモガラ)/日本書紀(皇極訓)」

大辞林 ページ 143006