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くらあずかり-きって ―アヅカリ― [7] 【蔵預かり切手】🔗🔉

くらあずかり-きって ―アヅカリ― [7] 【蔵預かり切手】 江戸時代,各藩が米や砂糖など蔵預かりしていたものに対して振り出した倉荷証券。

クラーテル [2] (ギリシヤ) kratr🔗🔉

クラーテル [2] (ギリシヤ) kratr 〔クラテルとも〕 古代ギリシャの壺の一種。釣り鐘を逆さにした形で二つの取っ手がある。葡萄(ブドウ)酒を水で割るのに用いた。

グラーフ-らんほう ―ランハウ [5] 【―卵胞】🔗🔉

グラーフ-らんほう ―ランハウ [5] 【―卵胞】 哺乳類の卵巣の中で卵をつつむ卵胞が成熟して拡大し,中に卵胞液がたまって嚢(ノウ)状体となったもの。排卵直前の状態。オランダのグラーフ(Regnier de Graaf)が発見。グラーフ濾胞。 →卵胞

クラーレ [2] curare🔗🔉

クラーレ [2] curare 南アメリカの先住民が毒矢に用いた,ツヅラフジ科・フジウツギ科などの植物樹皮に含まれるアルカロイドの総称。猛毒物質。主成分のツボクラリンは運動神経末端の神経-筋接合部に作用し,骨格筋の弛緩・麻痺を起こす。薬理学研究や麻酔薬に利用。

くらい クラ [0] 【位】🔗🔉

くらい クラ [0] 【位】 〔「くらい(座居)」の意〕 (1)天皇の地位。また,その地位にあること。皇位。「―を譲る」「―に即(ツ)く」 (2)朝廷・国家から与えられる,身分・等級・称号など。「―を極める」 →位階 (3)ある集団内での地位・身分の上下関係。「棋聖の―」 (4)〔数〕 数をアラビア記数法で表示した一つの桁について,記数法の約束によりその桁に表示された数に乗ずべき数が であるとき,その桁を の(または に対応する命数の)位という。たとえば十進法の整数で下から五桁目は万の位。 (5)作品の品位・風格。「付句の―とはいかなる事にや/去来抄」 (6)芸道上の力量の程度。到達し得た境地。「この―を得たらん上手こそ天下にも許され/風姿花伝」

――が付・く🔗🔉

――が付・く 品格・威厳がそなわる。

――人臣(ジンシン)を極(キワ)・める🔗🔉

――人臣(ジンシン)を極(キワ)・める 臣下として最高の位につく。

大辞林 ページ 143010