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くらい-だおれ クラダフレ [4] 【位倒れ】🔗🔉

くらい-だおれ クラダフレ [4] 【位倒れ】 地位は高いが実質や収入が伴わないこと。

くらい-づけ クラ― [0] 【位付け】🔗🔉

くらい-づけ クラ― [0] 【位付け】 (1)優劣・等級の順序を定めること。また,それを列記したもの。 (2)「位取り{(1)}」に同じ。 (3)江戸時代,田畑の等級をつけること。それに応じて納税額が定められた。 (4)歌舞伎の「役者評判記」で,役者の芸を品評して等級をつけること。また,その等級。上上吉・上上・上・中の上・中などが設けられたが,のち複雑化した。

くらい-どり クラ― [0] 【位取り】🔗🔉

くらい-どり クラ― [0] 【位取り】 (1)算盤(ソロバン)や算数などで,数値の位{(4)} を定めること。位付け。 (2)将棋で,歩(フ)を五段目まで進めて自陣を広くし,敵陣を圧迫すること。

くらい-ぬけ クラ― 【位抜け】🔗🔉

くらい-ぬけ クラ― 【位抜け】 〔「抜け」は度はずれの意〕 「位盗人(クライヌスビト)」に同じ。「くげのおとし子にて―なるべし/洒落本・擲銭青楼占」

くらい-ぬすびと クラ― [4] 【位盗人】🔗🔉

くらい-ぬすびと クラ― [4] 【位盗人】 実力もないのに高い位にいる人をののしっていう語。位抜け。

くらい-の-いろ クラ― 【位の色】🔗🔉

くらい-の-いろ クラ― 【位の色】 位袍(イホウ)の色。「紫はなべて―なれば/新撰六帖 5」

くらい-の-やま クラ― 【位の山】🔗🔉

くらい-の-やま クラ― 【位の山】 (1)帝王の位。「すべらぎの―の小松原/続古今(賀)」 (2)「位山(クライヤマ)」(地名)に同じ。

くらい-まけ クラ― [0] 【位負け】 (名)スル🔗🔉

くらい-まけ クラ― [0] 【位負け】 (名)スル (1)相手の高い地位・品位などに圧倒されてしまうこと。「横綱が相手では―して実力が出せない」 (2)実力にそぐわない高い地位や評価が与えられ,かえって見劣りがしてしまうこと。「肩書きに―する」

くらい-やま クラ― 【位山】🔗🔉

くらい-やま クラ― 【位山】 位階の昇進を,山に登ることにたとえた語。位の山。「八十坂を越えよときれる杖なればつきてをのぼれ―にも/落窪 3」

くらい-ろん クラ― 【位論】🔗🔉

くらい-ろん クラ― 【位論】 天皇の位を得ようとして論争すること。「惟高・惟仁―の事/盛衰記 32」

大辞林 ページ 143011