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くらい-だおれ クラヒダフレ 【食らひ倒れ】🔗⭐🔉
くらい-だおれ クラヒダフレ 【食らひ倒れ】
働かないで遊び暮らす人をののしっていう語。また,泥酔した人にもいう。「うちの―がいひ事をしたによつて/狂言記・貰聟」
くらい-ぬけ クラヒ― 【食らひ抜け】🔗⭐🔉
くらい-ぬけ クラヒ― 【食らひ抜け】
〔「抜け」は度はずれの意〕
大食漢や大酒飲みをののしっていう語。「おもひの外の―にて,いくらのんでもしやあ
としている/滑稽本・膝栗毛 3」

としている/滑稽本・膝栗毛 3」
くらい-もの クラヒ― 【食らひ物】🔗⭐🔉
くらい-もの クラヒ― 【食らひ物】
食い物。食物。
くら・い [0] 【暗い】 (形)[文]ク くら・し🔗⭐🔉
くら・い [0] 【暗い】 (形)[文]ク くら・し
〔動詞「暮る」と同源〕
(1)光の量が少なく,物がよく見えない状態である。明るさが足りない。「日が暮れて―・くなる」「―・い夜道」
(2)色がくすんでいる。黒ずんでいる。「―・い紫色」
(3)(性格や気分が)陰気で晴れやかでない。明朗でない。「―・い性格」「気持ちが―・くなる」
(4)犯罪・不幸・悲惨の存在を感じさせる。「―・い過去」「―・い世相」
(5)希望がもてない状態だ。「見通しは―・い」
(6)事情をよく知らない。精通していない。「法律に―・い」「この辺の地理に―・い」
(7)愚かだ。暗愚だ。「―・き人の,人をはかりてその智を知れりと思はん/徒然 193」
(8)不十分である。不足している。「我が韃靼(ダツタン)は大国にて七珍万宝―・からずと申せども/浄瑠璃・国性爺合戦」
⇔あかるい
[派生] ――さ(名)――み(名)
くらい クラ
(副助)🔗⭐🔉
くらい クラ
(副助)
〔名詞「くらい(位)」からの転。中世以後生じたもの。「ぐらい」の形でも用いる〕
体言および活用する語の連体形に付く。
(1)おおよその分量・程度を表す。ほど。ばかり。「一キロ―行くと駅につく」「茶さじ一杯―の塩をいれる」「プロ選手―の実力はある」
(2)ある事柄を示し,その程度が軽いもの,弱いものとして表す。「酒―飲んだっていいよ」「ご飯―たけるよ」
(3)ある事柄を示し,動作・状態の程度を表す。「あんなことを言う―だから,何をするかわからない」「辺り一面真っ暗になる―のどしゃぶり」
(4)比較の基準を表す。「…くらい…はない」の形をとることが多い。「こども―かわいいものはない」「君―勉強ができるといいのだが」
(5)ある事柄を示し,それがひどく悪いもの,嫌うべきものとして表す。「くらいなら」の形をとることが多い。「降参する―なら死んだ方がましだ」
(副助)
〔名詞「くらい(位)」からの転。中世以後生じたもの。「ぐらい」の形でも用いる〕
体言および活用する語の連体形に付く。
(1)おおよその分量・程度を表す。ほど。ばかり。「一キロ―行くと駅につく」「茶さじ一杯―の塩をいれる」「プロ選手―の実力はある」
(2)ある事柄を示し,その程度が軽いもの,弱いものとして表す。「酒―飲んだっていいよ」「ご飯―たけるよ」
(3)ある事柄を示し,動作・状態の程度を表す。「あんなことを言う―だから,何をするかわからない」「辺り一面真っ暗になる―のどしゃぶり」
(4)比較の基準を表す。「…くらい…はない」の形をとることが多い。「こども―かわいいものはない」「君―勉強ができるといいのだが」
(5)ある事柄を示し,それがひどく悪いもの,嫌うべきものとして表す。「くらいなら」の形をとることが多い。「降参する―なら死んだ方がましだ」
大辞林 ページ 143012。