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くり-かた [0] 【刳り形】🔗⭐🔉
くり-かた [0] 【刳り形】
(1)建築・建具・家具で,えぐって装飾としたもの。
(2)三宝(サンボウ)・衝重(ツイガサネ)・文箱の蓋などにみられる,くりあけた穴,または,くぼみ。
くり-かた [0] 【栗形】🔗⭐🔉
くり-かた [0] 【栗形】
打ち刀や腰刀の鞘口(サヤグチ)近くにつけ,下げ緒(オ)を通すもの。木・角・金属で作った環で,多く栗の実を半截(ハンセツ)した形。「栗形」は当て字で,緒を通す穴を刳(ク)った物の意で「刳り形」が語源らしい。下げ緒通し。
くり-かた [0] 【繰形・刳形】🔗⭐🔉
くり-かた [0] 【繰形・刳形】
(1)建具などに装飾的に用いるくりぬいた板。多く,ある形を連続して用い,模様をつくる。
(2)「モールディング」に同じ。
くり-かのこ [3] 【栗鹿の子】🔗⭐🔉
くり-かのこ [3] 【栗鹿の子】
求肥(ギユウヒ)糖を小豆(アズキ)の漉餡(コシアン)で包み,周囲に栗の蜜漬けをつけた和菓子。
くり-カボチャ [3] 【栗―】🔗⭐🔉
くり-カボチャ [3] 【栗―】
セイヨウカボチャの一種。南アメリカ山地原産といわれ,冷涼地で栽培される。果実は大きく,倒卵形ないし球形で,果皮は平滑。味が栗のようだというのでこの名がある。
くりから 【倶利迦羅・倶梨伽羅】🔗⭐🔉
くりから 【倶利迦羅・倶梨伽羅】
〔梵 Kulika〕
「倶利迦羅竜王」の略。
くりから-おとし 【倶利迦羅落(と)し】🔗⭐🔉
くりから-おとし 【倶利迦羅落(と)し】
(1)倶利迦羅竜王が剣に巻きついたようにくるくる回りながら落ちること。
(2)1183年,倶利迦羅峠で,源義仲が平維盛の大軍を谷に攻め落としたこと。また,その攻め方。
くりから-とうげ ―タウゲ 【倶利伽羅峠】🔗⭐🔉
くりから-とうげ ―タウゲ 【倶利伽羅峠】
富山県と石川県の境,北陸街道にある峠。海抜277メートル。源義仲の倶利迦羅落としで有名な古戦場。倶利迦羅不動をまつる堂がある。
くりから-ふどう 【倶利迦羅不動】🔗⭐🔉
くりから-ふどう 【倶利迦羅不動】
⇒倶利迦羅竜王
くりから-みょうおう ―ミヤウワウ 【倶利迦羅明王】🔗⭐🔉
くりから-みょうおう ―ミヤウワウ 【倶利迦羅明王】
⇒倶利迦羅竜王
大辞林 ページ 143060。