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くれ [0] 【暮れ】🔗⭐🔉
くれ [0] 【暮れ】
(1)日が沈みかけてあたりが暗くなる頃。夕方。夕べ。
⇔明け
(2)ある期間や時節の終わり頃。「春の―」
(3)年の終わりの頃。年末。「―のにぎわい」
――遅し🔗⭐🔉
――遅し
日が暮れるのが遅い。春の日のながいことをいう語。暮れかねる。[季]春。
――早し🔗⭐🔉
――早し
日が暮れるのが早い。冬の日が短いことをいう語。[季]冬。
くれ 【榑】🔗⭐🔉
くれ 【榑】
(1)板材。平安初期の規格では長さ一丈二尺,幅六寸,厚さ四寸。榑木。
(2)薄板。へぎ板。板屋根などをふくもの。[下学集]
(3)薪。
くれ 【呉】🔗⭐🔉
くれ 【呉】
(1)古く,中国の呉(ゴ)の国をいった語。江南地方をもいい,また,広く中国を意味した。
(2)中国伝来の事物である意の複合語を作る。「―竹」「―楽」
くれ 【呉】🔗⭐🔉
くれ 【呉】
広島県南部の市。広島湾に面し,江田島に対する。戦前は海軍工廠(コウシヨウ)がおかれた軍港。現在は呉港を中心に重工業が発達。
くれ 【呉】🔗⭐🔉
くれ 【呉】
姓氏の一。
くれ-しげいち 【呉茂一】🔗⭐🔉
くれ-しげいち 【呉茂一】
(1897-1977) 西洋古典学者。秀三の長男。東京生まれ。東大教授。「ギリシャ抒情詩選」「イーリアス」「オデュッセイア」をはじめとするギリシャ・ラテン文学の作品を数多く翻訳。「ギリシャ神話」,訳詩集「花冠」など。
くれ-しゅうぞう ―シウザウ 【呉秀三】🔗⭐🔉
くれ-しゅうぞう ―シウザウ 【呉秀三】
(1865-1932) 医学者。江戸生まれ。東大教授。日本における精神病学の発展,精神病院の近代化に尽力。翻訳「シーボルト江戸参府紀行」,著「シーボルト」「華岡青洲先生及其外科」
くれ 【某】 (代)🔗⭐🔉
くれ 【某】 (代)
不定称。「何(ナニ)」という語と並べて用い,不定・不明の人や事物をさしていう語。だれだれ。なになに。「なにの親王(ミコ),―の源氏など,かぞへ給ひて/源氏(乙女)」
〔「くれがし」「なにくれ」と熟しても用いられる〕
大辞林 ページ 143104。