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クロイツェル-ソナタ Kreutzer Sonata🔗🔉

クロイツェル-ソナタ Kreutzer Sonata (1)ベートーベン作曲のバイオリン-ソナタ第九番。友人であるバイオリン奏者ルドルフ=クロイツェルに献呈したもの。1803年完成。 (2)〔原題 (ロシア) Kreitserova sonata〕 レフ=トルストイの小説。1887〜89年発表。クロイツェル-ソナタを情夫と合奏する妻を,嫉妬(シツト)に駆られて殺した夫の告白の形で,性愛と結婚の問題を追求する。

クロイツフェルト-ヤコブ-びょう ―ビヤウ [0]-[0] 【―病】🔗🔉

クロイツフェルト-ヤコブ-びょう ―ビヤウ [0]-[0] 【―病】 四〇〜五〇歳代に発症し,人格破壊と痴呆が急速に進む病気。神経系の運動障害(震え・痙攣(ケイレン)・麻痺)なども伴い一年以内に死に至るケースが多い。 〔ドイツのクロイツフェルト(H. G. Creutzfeldt)とヤコブ(A. M. Jakob)が報告〕

くろ-いと [0] 【黒糸】🔗🔉

くろ-いと [0] 【黒糸】 (1)黒色の糸。 (2)「黒糸縅」の略。

くろいと-おどし ―ヲドシ [5] 【黒糸縅】🔗🔉

くろいと-おどし ―ヲドシ [5] 【黒糸縅】 鎧(ヨロイ)の縅の一。黒糸で縅したもの。

くろいわ クロイハ 【黒岩】🔗🔉

くろいわ クロイハ 【黒岩】 姓氏の一。

くろいわ-るいこう クロイハルイカウ 【黒岩涙香】🔗🔉

くろいわ-るいこう クロイハルイカウ 【黒岩涙香】 (1862-1920) 小説家・翻訳家・新聞記者。土佐の人。名は周六。「万朝報(ヨロズチヨウホウ)」を創刊,主宰。翻訳に「巌窟王」「噫(アア)無情」など,評論に「天人論」「人尊主義」などがある。

く-ろう ―ラウ 【劬労】🔗🔉

く-ろう ―ラウ 【劬労】 苦労して働くこと。[色葉字類抄]

く-ろう ―ラウ 【苦労】 (名)スル🔗🔉

く-ろう ―ラウ 【苦労】 (名)スル 物事がうまくいくように,精神的・肉体的に励むこと。逆境にあって,つらいめにあいながら努力すること。また,あれこれ心を用いること。労苦。「親に―をかける」「―しただけあって人情の機微に通じている」「大島田に,埃(ホコリ)がかかるを―にして/当世書生気質(逍遥)」 →御苦労

大辞林 ページ 143126