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くろうど-どころ クラウド― [5] 【蔵人所】🔗⭐🔉
くろうど-どころ クラウド― [5] 【蔵人所】
810年,嵯峨天皇によって設置された令外の官司の蔵人が事務を執る役所。職員として別当・頭・五位蔵人・六位蔵人・出納・雑色などが置かれた。
くろうど-どころ-の-べっとう クラウド―ベツタウ 【蔵人所別当】🔗⭐🔉
くろうど-どころ-の-べっとう クラウド―ベツタウ 【蔵人所別当】
蔵人所の長官。左・右大臣または大納言が任ぜられた。殿上の別当。
くろうど-の-ごい クラウド―ゴ
【蔵人の五位】🔗⭐🔉
くろうど-の-ごい クラウド―ゴ
【蔵人の五位】
六位の蔵人のうち任期が満ちて五位に叙せられ,欠員がなくて殿上を下りたもの。
【蔵人の五位】
六位の蔵人のうち任期が満ちて五位に叙せられ,欠員がなくて殿上を下りたもの。
くろうど-の-とう クラウド― 【蔵人頭】🔗⭐🔉
くろうど-の-とう クラウド― 【蔵人頭】
蔵人所の別当に次ぐ職。定員は二名で,一人は弁官から,一人は近衛中将から任じ,それぞれ頭弁・頭中将といい,殿上の大小の事務をつかさどった。
くろうど-の-べん クラウド― 【蔵人弁】🔗⭐🔉
くろうど-の-べん クラウド― 【蔵人弁】
蔵人で太政官の弁官を兼ねた者。
くろうど-まち クラウド― 【蔵人町】🔗⭐🔉
くろうど-まち クラウド― 【蔵人町】
蔵人の詰所。校書(キヨウシヨ)殿の西,後涼殿の南にあった。
くろ-うめもどき [5] 【黒梅擬】🔗⭐🔉
くろ-うめもどき [5] 【黒梅擬】
クロウメモドキ科の落葉低木。山野に自生。枝にとげがあり,葉は卵形または楕円形。夏,葉腋に黄緑色の小花を束生し,黒熟する球形の果実を結ぶ。漢方で果実を緩下剤にする。鼠李。
くろうめもどき-か ―クワ [0] 【黒梅擬科】🔗⭐🔉
くろうめもどき-か ―クワ [0] 【黒梅擬科】
双子葉植物離弁花類の一科。世界に約四〇属五〇〇種がある。高木ないし低木で,とげのあるものが多い。果実は核果または翼果。クロウメモドキ・ナツメ・ケンポナシ・クマヤナギなど。
くろ-うるし [3] 【黒漆】🔗⭐🔉
くろ-うるし [3] 【黒漆】
黒色の漆。漆が鉄分によって黒変する性質を利用し,透漆(スキウルシ)の中に,古くはおはぐろ(鉄漿)などを,現代では鉄または鉄の化合物を混入してつくる。
大辞林 ページ 143128。