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くろだ-ながまさ 【黒田長政】🔗🔉

くろだ-ながまさ 【黒田長政】 (1568-1623) 安土桃山・江戸初期の武将。孝高(ヨシタカ)の子。豊臣秀吉に仕えて,九州出兵,文禄・慶長の役に従軍。関ヶ原の戦いでは徳川方に属して功をたて筑前五二万石を領有。

くろだ-ぶし 【黒田節】🔗🔉

くろだ-ぶし 【黒田節】 福岡県の民謡で,酒盛り唄。もと黒田藩の武士たちが今様形式(七五調四句)の歌詞を作り,雅楽「越天楽(エテンラク)」の節で唄ったもの。1943年(昭和18)全国的に流行。筑前今様。

くろだ-よしたか 【黒田孝高】🔗🔉

くろだ-よしたか 【黒田孝高】 (1546-1604) 安土桃山時代の武将。播磨の人。一時,小寺氏を称す。通称,官兵衛。法号,如水。豊臣秀吉の参謀格として,各地に転戦。また,文禄・慶長の役に従軍。関ヶ原の戦いでは徳川方に属す。キリシタン大名で,洗礼名はシメオン。

くろ-だい ―ダヒ [0] 【黒鯛】🔗🔉

くろ-だい ―ダヒ [0] 【黒鯛】 スズキ目の海魚。全長40センチメートル内外。タイの一種で,体形はマダイに似るが,吻はやや突き出す。全体が暗灰色で,腹面は銀白色。釣りの対象魚で,夏に美味。本州以南から中国の沿岸にかけて分布。チヌ。チンチン(幼魚)。カイズ(若魚)。[季]夏。

くろ-ダイヤ [3] 【黒―】🔗🔉

くろ-ダイヤ [3] 【黒―】 (1)黒色のダイヤモンド。不純物を含み,不透明で宝石としての質は劣るが,硬度は高い。カルボナード。 (2)石炭をダイヤモンドに見立てた語。

くろ-だな [0] 【黒棚】🔗🔉

くろ-だな [0] 【黒棚】 黒漆で塗った三重の棚。女子が,香具・元結箱・櫛箱・爪切り箱など,手まわりの道具を載せた。室町以後は婚礼の持ち物となった。黒御棚(クロミダナ)。 黒棚 [図]

くろだに 【黒谷】🔗🔉

くろだに 【黒谷】 (1)京都市左京区八瀬,比叡山西塔の北谷。法然が学び,浄土教開創の糸口をつかんだ青竜寺がある。本黒谷。元黒谷。 (2)京都市左京区黒谷町あたり。法然が草庵を結び念仏をひろめたところ。のち金戒(コンカイ)光明寺が建てられた。新黒谷。

大辞林 ページ 143147