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グロブリン [0] globulin🔗🔉

グロブリン [0] globulin 水には溶けないが,希酸・希アルカリまたは中性の塩類には溶ける一群の単純タンパク質の総称。動植物に広く分布する。血清中のグロブリンには免疫グロブリンとして抗体の構造をもつものがある。

くろべ [0] 【🔗🔉

くろべ [0] 【】 ヒノキ科の常緑高木。中部山地に生える。木曾の五木の一。葉は鱗(リン)状葉。材を建築・器具材にする。クロビ。ネズコ。ゴロウヒバ。

くろべ 【黒部】🔗🔉

くろべ 【黒部】 富山県東部,黒部川下流西岸の市。もと市場町。

くろべ-がわ ―ガハ 【黒部川】🔗🔉

くろべ-がわ ―ガハ 【黒部川】 富山県東部を流れる川。飛騨山脈中央部の鷲羽(ワシバ)岳に源を発し,北流して富山湾に注ぐ。長さ86キロメートル。上・中流は深い峡谷をなし,水流の落差が大きく多くの発電所が建設されている。

くろべ-きょうこく ―ケフ― 【黒部峡谷】🔗🔉

くろべ-きょうこく ―ケフ― 【黒部峡谷】 黒部川が立山連峰と後立山連峰の間に刻んだ深い峡谷。黒部湖を境に,上流を上ノ廊下,下流を下ノ廊下と呼ぶ。

くろべ-ダム 【黒部―】🔗🔉

くろべ-ダム 【黒部―】 ⇒黒四(クロヨン)ダム

くろ-ぼ [0] 【黒穂】🔗🔉

くろ-ぼ [0] 【黒穂】 〔「くろほ」とも〕 黒穂病にかかって黒くなった麦の穂。黒ん坊。[季]夏。

くろぼ-きん [0] 【黒穂菌】🔗🔉

くろぼ-きん [0] 【黒穂菌】 担子菌類クロボキン目の菌の総称。各種の被子植物に寄生して黒穂病を起こすほか,マコモノネズミ菌などでは寄生により膨らんだマコモの根茎部が食用とされ,また黒い胞子塊は古来塗り物の下地作りの塗料とされる。

くろぼ-びょう ―ビヤウ [0] 【黒穂病】🔗🔉

くろぼ-びょう ―ビヤウ [0] 【黒穂病】 黒穂菌の寄生によって起こる植物の病害。ムギ・トウモロコシなどイネ科作物のほか,ユリ科・ナデシコ科などにも見られる。

くろ-ぼう ―バウ [0] 【黒方】🔗🔉

くろ-ぼう ―バウ [0] 【黒方】 〔「くろほう」とも〕 六種(ムクサ)の薫物(タキモノ)の一。沈(ジン)・丁子(チヨウジ)・甲香・白檀(ビヤクダン)・麝香(ジヤコウ)・薫陸(クンロク)を練り合わせる。

くろ-ぼく [0] 【黒ぼく】🔗🔉

くろ-ぼく [0] 【黒ぼく】 〔「くろぼこ」とも〕 (1)〔踏むとぼくぼくする黒い土の意〕 腐植に富んだ団粒構造が発達して空隙の多い,黒色の表土。くろにが。くろのっぽ。黒土(クロツチ)。 (2)火山から噴出した形の変わった溶岩。庭石に使う。

大辞林 ページ 143156