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くわ-ばたけ クハ― [3] 【桑畑・桑畠】🔗🔉

くわ-ばたけ クハ― [3] 【桑畑・桑畠】 桑を植えた畑。

くわ-ばら クハ― 【桑原】🔗🔉

くわ-ばら クハ― 【桑原】 ■一■ [2] (名) 桑畑。「この湖,七度まで―に変ぜしを/太平記 38」 ■二■ [1] (感) 落雷・災難・いやな事などを避けるために唱えるまじないの言葉。 〔菅公(カンコウ)の領地桑原には一度も落雷がなかったことによるという。また和泉国で雷神が井戸に落ちた時,ふたをして天に帰さなかったところ,自分は桑の木が嫌いなので桑原と唱えたら二度と落ちないと誓ったという説話もある〕

くわばら クハバラ 【桑原】🔗🔉

くわばら クハバラ 【桑原】 姓氏の一。

くわばら-じつぞう クハバラジツザウ 【桑原隲蔵】🔗🔉

くわばら-じつぞう クハバラジツザウ 【桑原隲蔵】 (1870-1931) 東洋史学者。福井県生まれ。京大教授。東洋史教育の基礎を確立し,東西交通史・文明史・法制史などを研究。著「蒲寿庚(ホジユコウ)の事蹟」「東西交通史論叢」「東洋文明史論叢」など。

くわばら-せんけい クハバラ― 【桑原仙渓】🔗🔉

くわばら-せんけい クハバラ― 【桑原仙渓】 元禄期(1688-1704)に活躍した立華(リツカ)師。号,冨春軒。貞享年間(1684-1688)に池坊から分かれ,一流派を成した。異形の花材を用い珍しい景色を表現し,好評を得た。専慶流・桑原専慶流・専敬流・仙渓流などの流祖。生没年未詳。

くわばら-たけお クハバラタケヲ 【桑原武夫】🔗🔉

くわばら-たけお クハバラタケヲ 【桑原武夫】 (1904-1988) フランス文学者・評論家。福井県生まれ。隲蔵の子。京大教授。幅広い評論活動を展開。各分野の専門家を結集しての学際研究の先鞭をつける。評論「第二芸術論」,共同研究「フランス革命の研究」「中江兆民の研究」など。

くわ-びら クハ― 【鍬平】🔗🔉

くわ-びら クハ― 【鍬平】 (1)鍬の,柄を除いた鉄の部分。鍬先。 (2)足首から先の部分。足。「草臥(クタバリ)であるべいに,お―出しめせ/読本・本朝酔菩提」 (3)「鍬平足(クワビラアシ)」の略。

くわびら-あし クハ― 【鍬平足】🔗🔉

くわびら-あし クハ― 【鍬平足】 土ふまずのない足。扁平足(ヘンペイソク)。

大辞林 ページ 143177