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ぐん-かん [0] 【軍艦】🔗🔉

ぐん-かん [0] 【軍艦】 (1)もっぱら軍事上の目的に用いられる戦闘用の船。 (2)旧海軍における艦艇の類別の一。戦艦・航空母艦・巡洋艦・潜水母艦・敷設艦・砲艦などをさし,駆逐艦・潜水艦・水雷艇・掃海艇などとは区別する。

ぐんかん-き [3] 【軍艦旗】🔗🔉

ぐんかん-き [3] 【軍艦旗】 軍艦であることを標示し,また国籍を示すため,軍艦に掲げる旗。旧日本海軍では一六条の旭日旗を用いた。

ぐんかん-そうれんじょ ―サウレン― 【軍艦操練所】🔗🔉

ぐんかん-そうれんじょ ―サウレン― 【軍艦操練所】 1857年江戸築地の講武所内に設けられた,幕府の軍艦操縦訓練機関。1866年海軍所と改称。

ぐんかん-どり [3] 【軍艦鳥】🔗🔉

ぐんかん-どり [3] 【軍艦鳥】 ペリカン目の海鳥の総称。全長1メートル内外の黒い鳥で,長い二またの尾をもつ。くちばしは細長く,先が鋭く曲がる。雄はのどに赤い咽袋(インタイ)をもち,繁殖期にはこれを風船のようにふくらます。南太平洋などに分布。日本には二種が迷鳥として渡来。 軍艦鳥 [図]

ぐんかん-ぶぎょう ―ギヤウ [5] 【軍艦奉行】🔗🔉

ぐんかん-ぶぎょう ―ギヤウ [5] 【軍艦奉行】 1859年,海軍軍備強化のため設置された幕府の職名。初め若年寄の支配下にあって,軍艦の購入・建造・操練技術などをつかさどった。のち老中支配。

ぐんかん-マーチ 【軍艦―】🔗🔉

ぐんかん-マーチ 【軍艦―】 軍歌。鳥山啓作詞,瀬戸口藤吉作曲の「軍艦」を,1900年(明治33)瀬戸口が行進曲に編曲したもの。

ぐんかん-まき [0] 【軍艦巻(き)】🔗🔉

ぐんかん-まき [0] 【軍艦巻(き)】 すし飯の側面に海苔(ノリ)を巻き,すし飯の上にウニ・イクラなどをのせたすし。横から見ると軍艦に似ていることからの名。

ぐんかん-ラシャ [5] 【軍艦―】🔗🔉

ぐんかん-ラシャ [5] 【軍艦―】 羅紗(ラシヤ)の一種。厚地で保温力に富む。外套(ガイトウ)・制服などに用いられた。

ぐん-かんく ―クワンク [3] 【軍管区】🔗🔉

ぐん-かんく ―クワンク [3] 【軍管区】 もと,軍事上の必要から全国を数個に分けた区域。軍区。「東部―」

ぐんかん-じま 【軍艦島】🔗🔉

ぐんかん-じま 【軍艦島】 長崎港沖にある炭鉱で栄えた島。面積0.06平方キロメートル。高層アパートが林立し,遠望が軍艦に似ていたためこの名がある。1974年(昭和49)閉山,無人島となる。端島(ハシマ)の別称。

大辞林 ページ 143183