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ぐんだり-ほう ―ホフ [0] 【軍荼利法】🔗🔉

ぐんだり-ほう ―ホフ [0] 【軍荼利法】 〔仏〕 真言宗で軍荼利明王を本尊として行う修法(ズホウ)。調伏・息災などを祈る。他の修法の一部として行われることが多い。軍荼利夜叉の法。

ぐんだり-みょうおう ―ミヤウワウ 【軍荼利明王】🔗🔉

ぐんだり-みょうおう ―ミヤウワウ 【軍荼利明王】 五大明王の一。南方に配され,自己愛にかかわる煩悩を断つ。像は,普通,一面三目八臂で激しい怒りの相をなし,多くの蛇が巻きついている。軍荼利。軍荼利夜叉。軍荼利夜叉明王。大咲明王。 軍荼利明王 [図]

ぐん-だん [0] 【軍団】🔗🔉

ぐん-だん [0] 【軍団】 (1)軍と師団の中間の規模の編制単位。 (2)律令制下,諸国に置かれた軍事・警察組織。一般農民から徴発した兵士に武芸を訓練させ,平時は警察その他の雑事にあたり,また戦時に備えたもの。規模は大小あるが,原則として兵士一〇〇〇人を一軍団とし,豪族層から任用される軍毅(グンキ)が統率した。

ぐん-だん [0] 【軍談】🔗🔉

ぐん-だん [0] 【軍談】 (1)戦争の話。いくさばなし。 (2)軍記物に節をつけて読み聞かせるもの。 (3)江戸時代,中国・日本の軍記類を翻訳・改作し,出版・流布された通俗読物の称。「太閤記」「通俗武王軍談」の類。

ぐんだん-し 【軍談師】🔗🔉

ぐんだん-し 【軍談師】 江戸時代,軍談{(3)}に節をつけて面白く語って聞かせた講釈師。

ぐん-ちつ [0] 【軍秩】🔗🔉

ぐん-ちつ [0] 【軍秩】 軍紀。軍律。特にもと海軍で言った。

くん-ちゅう [0] 【訓注】🔗🔉

くん-ちゅう [0] 【訓注】 漢字の字訓や発音・語義などを示すため,文中に施した注記。訓釈。

ぐん-ちゅう [1][0] 【軍中】🔗🔉

ぐん-ちゅう [1][0] 【軍中】 (1)軍隊または軍営の中。陣中。 (2)戦争・戦闘の間。

ぐん-ちゅう 【軍忠】🔗🔉

ぐん-ちゅう 【軍忠】 軍事における忠節。軍功。武勲。「さしもの―有し赤松入道円心に/太平記 12」

ぐんちゅう-じょう ―ジヤウ [0] 【軍忠状】🔗🔉

ぐんちゅう-じょう ―ジヤウ [0] 【軍忠状】 鎌倉・室町時代,後日の論功行賞のために武士が自分の軍功を書き上げて,忠勤を励んだ証拠とした文書。余白に大将や軍奉行の「一見了」とか「承了」という証判を受けたので「一見状」ともいう。

大辞林 ページ 143201