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けいこくしゅう ―シフ 【経国集】🔗🔉

けいこくしゅう ―シフ 【経国集】 勅撰漢詩文集。二〇巻。現存六巻。淳和天皇の命を受け,良岑(ヨシミネ)安世が滋野貞主・菅原清公らと撰。827年成立。嵯峨天皇・石上宅嗣(イソノカミノヤカツグ)・淡海三船(オウミノミフネ)・空海らの詩文を収める。六朝(リクチヨウ)詩・唐詩の影響を受け,平安時代詩文の隆盛を示す。

けいこくびだん 【経国美談】🔗🔉

けいこくびだん 【経国美談】 小説。矢野竜渓作。1883(明治16)〜84年刊。古代ギリシャ勃興期のテーベを描き,日本の民権と国権の伸長を図った政治小説。

けい-こつ [1] 【脛骨】🔗🔉

けい-こつ [1] 【脛骨】 二本の下腿骨のうち内側にあって,下腿の実質上の主幹と向こうずねを成す太い骨。 →腓骨(ヒコツ)

けい-こつ [0] 【軽忽】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

けい-こつ [0] 【軽忽】 (名・形動)[文]ナリ 「きょうこつ(軽忽){(1)}」に同じ。「余りといへば―なりきと/緑簑談(南翠)」

けい-こつ [1] 【頸骨】🔗🔉

けい-こつ [1] 【頸骨】 首の骨。

げい-こつ [0] 【鯨骨】🔗🔉

げい-こつ [0] 【鯨骨】 細工物などに使う,クジラの骨。

けい-ごと [0] 【景事】🔗🔉

けい-ごと [0] 【景事】 (1)人形浄瑠璃で,道行きなど,叙景的な詞章や物尽くしなどを,曲節主体に語る部分。舞踊的な要素が多い。現在では,「景事(ケイジ)」と呼んで人形浄瑠璃の舞踊劇をいう。 (2)上方の歌舞伎で,舞踊および舞踊劇をいった語。江戸では所作事という。現在では,人形浄瑠璃から移入した,丸本物の歌舞伎の舞踊をいう。

げい-ごと [0][3] 【芸事】🔗🔉

げい-ごと [0][3] 【芸事】 琴・三味線・踊りなどの遊芸,またそれに関係する事柄。「―に身を入れる」

けい-さ [1] 【稽査】 (名)スル🔗🔉

けい-さ [1] 【稽査】 (名)スル 考えしらべること。「仔細に其の特質を―して/真善美日本人(雪嶺)」

げい-ざ [0] 【猊座】🔗🔉

げい-ざ [0] 【猊座】 ⇒獅子座(シシザ)(1)

けい-さい [0] 【荊妻】🔗🔉

けい-さい [0] 【荊妻】 〔皇甫謐(コウホヒツ)「列女伝」より。後漢,梁鴻(リヨウコウ)の妻,孟光(モウコウ)がいばらのかんざしをさした故事から〕 自分の妻をへりくだっていう語。愚妻。「僕―と共に貴国に航して/花柳春話(純一郎)」

大辞林 ページ 143249