複数辞典一括検索+

けいもう-せんせい-くんしゅ [9] 【啓蒙専制君主】🔗🔉

けいもう-せんせい-くんしゅ [9] 【啓蒙専制君主】 一八世紀ヨーロッパにおいて,啓蒙思想の影響下に後進的な自国の近代化を推進した専制君主。プロイセンのフリードリヒ二世,ロシアのエカテリーナ二世が代表的。

けいもう-てき [0] 【啓蒙的】 (形動)🔗🔉

けいもう-てき [0] 【啓蒙的】 (形動) (1)人々に新しい知識を与え,教え導こうとするさま。 (2)初学者向きにわかりやすく教えるさま。「―な本」

けいもうのべんしょうほう ―ベンシヨウハフ 【啓蒙の弁証法】🔗🔉

けいもうのべんしょうほう ―ベンシヨウハフ 【啓蒙の弁証法】 〔原題 (ドイツ) Dialektik der Aufklrung〕 社会理論書。ホルクハイマーとアドルノの共著。1947年刊。啓蒙的理性がその道具的・抑圧的性格のため,神話・野蛮を克服するどころか必然的にそれへと逆転することを示し,鋭い文明批判を行なった。

けい-もん [0] 【閨門】🔗🔉

けい-もん [0] 【閨門】 (1)寝室の出入り口。また,寝室。 (2)家庭。また,家庭内のこと。「あの位―のをさまつてゐた家は少からう/ヰタ・セクスアリス(鴎外)」

げいもんるいじゅう 【芸文類聚】🔗🔉

げいもんるいじゅう 【芸文類聚】 中国の類書。一〇〇巻。唐の欧陽詢らの撰。624年成立。天部から災異部まで四六部門に分けて抄録した故事に関連する詩文を記したもの。日本にも古く伝わった。

けい-やく [0] 【契約】 (名)スル🔗🔉

けい-やく [0] 【契約】 (名)スル (1)〔法〕 私法上,相対する二人以上の合意によって成立する法律行為。債権の発生を目的とするもののほか,身分上の合意や物権的な合意も含まれる。典型契約・非典型契約・混合契約,有償契約・無償契約,諾成契約・要物契約等に区分される。また,より広く合同行為も含めた,複数の意思表示によって成立する法律行為を意味することもある。 (2)約束をかわすこと。また,その約束。「日来(ヒゴロ)の―をたがへず,まゐりたるこそ神妙なれ/平家 2」 (3)ユダヤ教・キリスト教における神の特別な意志。また,それによって結ばれた神と人との関係。イスラエル民族に対しモーセを介して立てられた契約(旧約)においては,神はイスラエルの民を自分の民として選び,律法の厳守を命じた。イエスを通じて立てられた契約(新約)においては,神への信仰によって罪のゆるしが約束され,イエスの十字架上の死がそのしるしとされる。

大辞林 ページ 143316