けいらん-そうめん ―サウ― [5] 【鶏卵素麺】 煮溶かした氷砂糖の中に，卵黄を素麺状に流して固めた菓子。福岡市の名物。

けいらんしゅうようしゅう ―シフエフシフ 【渓嵐拾葉集】 仏書。光宗著。三〇〇巻のうち現存一一六巻。1311年から47年までの間の筆録。天台宗の伝承のほか，政治・経済・文化など，多方面の知識を記録。

けい-り [1] 【刑吏】 刑，特に死刑の執行にあたる官吏。

けい-り [1] 【計理】 「経理{（１）}」に同じ。

けいり-し [3] 【計理士】 1927年（昭和2）の計理士法に基づき，会計に関する検査・鑑定などを業とした者。48年の公認会計士法施行により廃止。

けい-り [1] 【経理】 （名）スル （１）財産の管理や会計・給与などに関する事務。「―部」 （２）筋道を通して治めること。「之を以て天下国家を―するに足りて/百一新論（周）」

けい-り [1] 【離】 （名）スル わかれわかれになること。「種々の障害に出逢ふて分裂―し/花間鶯（鉄腸）」

けい-り [1] 【警吏】 〔警察官吏の略〕 警官の旧称。

けい-りく [0] 【刑戮】 （名）スル 刑罰に処すこと。死刑。

けい-りつ [1][0] 【刑律】 刑罰に関する法律。刑法。

けい-りゃく [0] 【計略】 前もって考えた方法・手順。特に，人をだまそうとするはかりごと。策略。「―をめぐらす」「―にひっかかる」

けい-りゃく [0][1] 【経略】 （名）スル 四方の敵地を平定し，天下を治めること。また，国を治めること。

けいりゃく-し [4] 【経略使】 中国，唐・宋代の官名。辺境に置かれた武官。唐では節度使が兼ね，宋初は常置されなかった。のち軍政のみならず民政もつかさどった。