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ケージ John Cage🔗🔉

ケージ John Cage (1912-1992) アメリカの前衛的作曲家。音響の選択を偶然にゆだねて曲の成立を不確定なものとする偶然性の音楽の思想とその作品によって,欧米の作曲家のみならず現代芸術全般に大きな影響を与えた。

ゲージ [1] gauge🔗🔉

ゲージ [1] gauge (1)鉄道線路の内側の距離。軌間。 (2)機械工作物の寸法や形状を測定する際に基準となるもの。また,測定のための計器。 (3)編み物で,一定の寸法内にある編み目の目数・段数。 (4)〔物〕 電磁気学において,電磁ポテンシャルの値に対する規準の与え方。素粒子論では力の場のポテンシャルと,場と相互作用する粒子の波動関数の位相に対して,各時空点ごとに異なる規準を与える局所的なゲージに一般化される。

ゲージ-あつりょく [5] 【―圧力】🔗🔉

ゲージ-あつりょく [5] 【―圧力】 大気圧を基準として測った圧力。

ゲージ-ガラス [4]🔗🔉

ゲージ-ガラス [4] 〔和 英 gauge+(オランダ) glas〕 タンクなど容器内の液面位置を示す目盛り付きガラス管。

ゲージ-ふへんせい [0] 【―不変性】🔗🔉

ゲージ-ふへんせい [0] 【―不変性】 ゲージ変換に対して,理論形式が不変に保たれること。量子電磁力学では,ゲージ不変性から電荷の保存則が導かれる。一般にゲージ不変性は,相互作用の強さの保存則を与える。

ゲージ-へんかん ―クワン [4] 【―変換】🔗🔉

ゲージ-へんかん ―クワン [4] 【―変換】 電磁気学において,電磁ポテンシャルのゲージの与え方を変える変換。一般には,力の場のポテンシャルのゲージ変換と同時に,場と相互作用する粒子の波動関数の位相も変換する。

ゲージ-りゅうし ―リフ― [4] 【―粒子】🔗🔉

ゲージ-りゅうし ―リフ― [4] 【―粒子】 素粒子間に働く力を媒介するスピン 1 のボース粒子をゲージ理論の立場でゲージ粒子と呼ぶ。電磁相互作用,弱い相互作用,強い相互作用に対して,それぞれ光子,ウィークボソン,グルーオンがゲージ粒子である。ゲージボソン。

大辞林 ページ 143329