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け-がき [1] 【罫書き・罫描き】 (名)スル🔗🔉

け-がき [1] 【罫書き・罫描き】 (名)スル 工作物の加工に必要な線や点を,罫引や罫書き針などを用いて材にしるすこと。

げ-がき [1] 【夏書き】 (名)スル🔗🔉

げ-がき [1] 【夏書き】 (名)スル 〔仏〕 夏安居(ゲアンゴ)中に経文を写すこと。また,その書き写した経文。夏経(ゲギヨウ)。[季]夏。「一夏に一部,―せし/浄瑠璃・天の網島(下)」

げがき-おさめ ―ヲサメ [4] 【夏書き納め】🔗🔉

げがき-おさめ ―ヲサメ [4] 【夏書き納め】 〔仏〕 夏明きの日に,夏書きした経文を堂塔・伽藍(ガラン)に納めて供養すること。[季]秋。

げ-がく [1] 【外学】🔗🔉

げ-がく [1] 【外学】 〔仏〕 仏教以外の学問や教え。 ⇔内学

けが・し 【穢し】 (形シク)🔗🔉

けが・し 【穢し】 (形シク) けがらわしい。「年ふれば―・しきみぞにおちぶれて/散木奇歌集」

けが・す [2][0] 【汚す・穢す】 (動サ五[四])🔗🔉

けが・す [2][0] 【汚す・穢す】 (動サ五[四]) (1)清らかなものや美しいものをきたなくする。「聖域を―・す」「滝壺(タキツボ)を―・さじとや/平家 5」 (2)名誉や名声に傷をつける。そこなう。「家名を―・す」 (3)分に過ぎた地位につく。自分のことについてへりくだっていうことが多い。「会長の席を―・す」「神崎遊女宮木は後拾遺集を―・す/十訓 7」 (4)女性を犯す。 〔「けがれる」に対する他動詞〕 [可能] けがせる

け-かつ 【飢渇】🔗🔉

け-かつ 【飢渇】 飢えとかわき。また,飢饉(キキン)。けかち。

けが-な 【怪我な】 (連語)🔗🔉

けが-な 【怪我な】 (連語) 「けがに」に同じ。「―身に付けた例がない/浄瑠璃・新版歌祭文」

け-がに [0] 【毛蟹】🔗🔉

け-がに [0] 【毛蟹】 海産のカニ。甲は丸みのある四角形で,甲長10センチメートル内外。体色は淡黄褐色で,体表は黄茶色の剛毛におおわれる。肉は美味。日本海では福井県以北,太平洋では宮城県以北に分布。オオクリガニ。[季]冬。

けが-に 【怪我に】 (連語)🔗🔉

けが-に 【怪我に】 (連語) (下に打ち消しや禁止の言い方を伴って)たとえ間違っても。決して。「軽薄な犬畜生にも劣つた奴に,―も迷ふ筈はない/浮雲(四迷)」「隣の雪隠へは行く人―一人もなく/咄本・鹿の子餅」

大辞林 ページ 143339