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げ-げ 【下下】🔗🔉

げ-げ 【下下】 (1)きわめて程度が低いこと。最下等。下の下。「―も― ―の下国の涼しさよ/七番日記」 (2)身分の低い者。しもじも。「―のたやすく参る所ではないぞ/咄本・昨日は今日」 (3)(下々の者の履いたことから)藁(ワラ)草履。「馬にものらず―をはき/平家 9」 下下(3) [図]

げ-げ [1] 【解夏】🔗🔉

げ-げ [1] 【解夏】 〔呉音〕 〔仏〕 陰暦七月一五日に夏安居(ゲアンゴ)を解くこと。夏明(ゲア)き。[季]秋。

けけ・し (形シク)🔗🔉

けけ・し (形シク) (1)よそよそしい。とりすましている。「殿も用意ことに,少し―・しきさまにもてない給ひて/源氏(真木柱)」 (2)寛容でない。柔軟性がない。「その比は少し似たる事も―・しく嫌ひのぞきて/去来抄」

げけ-しゅじょう ―シユジヤウ 【下化衆生】🔗🔉

げけ-しゅじょう ―シユジヤウ 【下化衆生】 〔仏〕 菩薩が,衆生を教化済度すること。下化冥闇(ミヨウアン)。 ⇔上求(ジヨウグ)菩提

げ-けつ [0] 【下血】 (名)スル🔗🔉

げ-けつ [0] 【下血】 (名)スル 潰瘍や癌などにより,上部消化管内に起こった出血が大便に混じって肛門から出ること。通常黒っぽい便となる。 →血便

げけ-みょうあん ―ミヤウアン 【下化冥闇】🔗🔉

げけ-みょうあん ―ミヤウアン 【下化冥闇】 〔冥闇は衆生の迷いの深いことのたとえ〕 「下化衆生(ゲケシユジヨウ)」に同じ。

け-げん [0] 【化現】 (名)スル🔗🔉

け-げん [0] 【化現】 (名)スル 神仏などが姿を変えてこの世に現れること。化作(ケサ)。「利生菩薩の―して/海道記」

け-げん [0] 【怪訝】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

け-げん [0] 【怪訝】 (名・形動)[文]ナリ 訳がわからなくて,変だと思うさま。不思議そうにするさま。「―そうに尋ねる」「―な顔をする」

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